10年後、京大生の「5人に1人」が外国人になる!?
2015.02.04 07:00
行政も留学生宿舎建設に乗り出し留学生をサポート
京都府、京都市、京都大学、京都の経済界トップらで構成する「京都の未来を考える懇話会」が、30年後の京都の"ありたい姿"としてまとめた「京都ビジョン2040」で提言したのは、「留学生5万人の実現」だそうです。
そこで大学だけでなく行政も留学生宿舎の開設に乗り出しています。
2014年春から入寮が始まった「きょうと留学生オリエンテーションセンター」みずき寮とさつき寮もそのひとつです。
部屋は1人1部屋で8.5畳、本棚や机、冷蔵庫などが用意されています。
家賃は1ヶ月3万2500円で、民間のアパートに比べると割安です。
来日したばかりの留学生は文化や習慣の違いに戸惑うこともあるため、この留学生宿舎では、日本の習慣を教えたりさまざまな相談に乗ったりする"オリエンテーター"と呼ばれるスタッフが常駐しています。(ライター:ツカダ)