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10年後、京大生の「5人に1人」が外国人になる!?

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2015.02.04 07:00
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[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年1月21日放送で「留学生宿舎」について取り上げていました。

京都大学、京都工芸繊維大学、立命館大学など京都の大学では"京都に留学生を呼び込もう!"と、留学生宿舎の建設ラッシュなのだそうです。

実は京都大学、京都工芸繊維大学、立命館大学は「スーパーグローバル大学」という、国際化を進めて世界レベルの教育研究を行う「グローバル大学」を重点支援するために2014年に文部科学省が創設した事業に指定されています。

京都大学では、現在1733人の留学生を2023年には4900人に増やす予定。

これは全学生のうち約20%にあたることになるので、約10年後には京大生の5人に1人が留学生になる計算に!

2013年5月1日現在の京都の留学生数は7243人。

これは東京、大阪、福岡に次いで全国で4位なのですが、ここ数年で京都の留学生は急増していっているといいます。

行政も留学生宿舎建設に乗り出し留学生をサポート

京都府、京都市、京都大学、京都の経済界トップらで構成する「京都の未来を考える懇話会」が、30年後の京都の"ありたい姿"としてまとめた「京都ビジョン2040」で提言したのは、「留学生5万人の実現」だそうです。

そこで大学だけでなく行政も留学生宿舎の開設に乗り出しています。

2014年春から入寮が始まった「きょうと留学生オリエンテーションセンター」みずき寮とさつき寮もそのひとつです。

部屋は1人1部屋で8.5畳、本棚や机、冷蔵庫などが用意されています。

家賃は1ヶ月3万2500円で、民間のアパートに比べると割安です。

来日したばかりの留学生は文化や習慣の違いに戸惑うこともあるため、この留学生宿舎では、日本の習慣を教えたりさまざまな相談に乗ったりする"オリエンテーター"と呼ばれるスタッフが常駐しています。(ライター:ツカダ)

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