ミニ四駆といえば、1980年代・90年代に小中学生の間で爆発的なブームを巻き起こした。 そのミニ四駆のコースがなぜか携帯ショップに設置されているとツイッターで話題になっている。いくら考えても、ミニ四駆と携帯ショップの接点が見えない。Jタウンネット編集部はこの携帯ショップに直接取材してみた。 懐かしのミニ四駆(編集部撮影) 東京都調布市、つつじヶ丘駅にある「モバイルサイト つつじヶ丘」では、2015年1月23日から、ミニ四駆のサーキットコースを店内に設置している。 お店は京王線つつじヶ丘駅のすぐ近くにあった。店舗正面は一面ガラス張りとなっており、通行人から丸見えだ。見た人からはこんなツイートがされていた。 謎過ぎる携帯ショップを発見した pic.twitter.com/d7KNmiUAvi— わかめそば (@wakamesoba98) 2015, 1月 26 上記のツイートは4000回以上もリツイートされるなど、大きな話題を呼んだ。 さっそく編集部が現地を訪れてみると――。 お客さんが楽しめるものを何かやってみようと なるほど、店内には4平方メートル強の本格的なミニ四駆の競技用サーキットが広がっている。 3レーンあるサーキット(編集部撮影) 今回、取材を受けてくれた同店のSさんによると、きっかけは 「お客様に来てもらうために、とにかく何かやってみよう」 という思いからだったそうだ。そんな中、お店で働く29歳の男性メンバーにミニ四駆のスペシャリストがいて、その人の提案でサーキットコースをお店に設置してみたのだという。 経緯は分かったが、実際に設置されたコースのすぐ隣で携帯電話が販売されているというのはなかなか衝撃的な光景だ。 まだ実際に設置されたサーキットにミニ四駆を走らせたというお客さんはいないそうだ。そもそもミニ四駆を所有していなければ、このサーキットも使えないのだろうか? と、筆者が不安に思っていたことをたずねたところ、Sさんは笑顔で2台のミニ四駆を持ってくると受付カウンターに並べてくれた。90年代のミニ四駆ブームを牽引したビクトリーマグナムと、名機「アバンテ」の系譜を継ぐアバンテXだ。フルチューンされたアバンテXのフロントカウルにはソフトバンクのCMでお馴染みのお父さんステッカーが貼られている。 ミニ四駆「ビクトリーマグナム」(左)と「アバンテX」(右) ミニ四駆を持っていないお客さん用にマシンの貸し出しもやっている――手ぶらで来店してもミニ四駆で遊べるわけだ。 ミニ四駆イベントで、携帯割引サービスなどを企画予定 まだ企画段階ではあるものの、ミニ四駆のタイムアタックやレースを開催して、上位入賞者に携帯割引などの商品サービスをするアイデアも出ているとのこと。 ちなみに写真だと分かりづらいが、スターティンググリッド付近に置かれたお手製の段ボールのギミックはタイムアタック用センサーストップウォッチアプリを使うためのスマホ設置台なのだ。 スターティンググリッド付近(編集部撮影) ゆくゆくはパーツやマシン本体も...... 「モバイルサイト つつじヶ丘」にウェブサイトはないが、ツイッターはある。そのツイッターで、ミニ四駆サーキットコースについて触れているのだが、そこには期間限定と書かれている。 モバイルサイトつつじヶ丘店、11時より開店です。 ソフトバンクケータイの機種変更、ご新規、お乗換えは当店へ! 期間限定でミニ四駆コースも設置中です。 ミニ四駆はあるけど走らせた事のない方、ご興味ある方は是非、遊びに来てくださいね。 ご来店、お待ちしております?(?????)?— モバイルサイトつつじヶ丘SB/Y!M取扱 (@mstsutsujigaoka) 2015, 1月 27 このツイートを見る限り、いったいいつまで設置しているのかを気になるところだが、Sさんの話はこうだった。 「可能かどうか、今調査中ですが、ゆくゆくはパーツやマシン本体も商品として取り扱いたいと考えています」 コースの撤去どころか、ミニ四駆そのものを商品ラインナップとして取り扱っていきたいという。 貸し出しミニ四駆もどんどん増やしたいと、意気込みを語ってくれた。