知ってる?300年の伝統を誇る「仙台駄菓子」
数ある仙台名物の中でも、江戸時代から続く大定番
仙台市青葉区木町通にお店を構える仙台駄菓子の老舗「熊谷屋」。
そもそも、お城で食べられる「上菓子」に対して、庶民が食べるものとして広まった「駄菓子」。「上菓子」が白砂糖を使うのに対して、「駄菓子」は黒糖を使うという特徴があります。また、餅粉や粟・稗などの穀物も原料として作ったのが始まりだとか。
しかし、「仙台駄菓子」と呼ばれるようになったのは戦後以降なのだそうです。「仙台駄菓子」の特徴はその種類の多さ。最盛期では50~60種類のお菓子が、仙台駄菓子として庶民に親しまれていました。現在は少し数が減り、20種類程度がお店に並んでいます。
そんな中、熊谷屋での人気NO.1駄菓子は「うさぎ玉」。丸い形状と、まだらにかかった白い砂糖が特徴ですね。
砂糖と餅粉を混ぜたものを練り合わせ、駄菓子の種類に合わせて色を付けたり、水飴と混ぜるなど、熊谷屋ではほとんどの工程を今なお人の手で行っています。ひとつひとつのお菓子に表情が出て、食べるのが楽しみに...。
仙台のお茶の間に欠かせない「仙台駄菓子」。何気なく食べていましたが、こんな由来と歴史があったんですね!(ライター:Makikinha)