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首都圏でも中毒者急増中! 愛知名物「しるこサンド」のおいしい食べ方とは?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.01.14 17:34
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愛知県小牧市生まれの「しるこサンド」は、来年で発売50周年を迎える松永製菓製造のロングセラー商品だ。東海地方中心に販売されていたが、最近は他地域の100円ローソン等も取り扱うなど、徐々に全国に浸透しつつある。
おしるこでもサンドイッチでもないビスケットにこのネーミングを付けるセンスもなかなか味がある。 1枚当たりの大きさは横45ミリ×縦30ミリ×厚さ7ミリ程度。表に2本の筋が入っていて、しっかりと中まで火が通っている。

しるこサンド(写真は編集部撮影)

しるこサンド(写真は編集部撮影)

100グラム当たり510キロカロリーと栄養価は高く、それでいて安い。筆者は110グラム108円で購入した。コストパフォーマンスは抜群だ。

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見た目はただのビスケット。中に北海道産あずきを用いた餡(あん)やリンゴジャムなどをビスケットの生地で挟んでいる。味はほのかに感じる程度だが、2つに割ってみると思いのほかしっかり入っている。

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これだけでも十分美味しいのだが、公式サイトには「食べ方いろいろ」というページがある。

菓子は買った状態のままバクバク食べる筆者だが、誰でも簡単にマネできるテクニックなので、早速試してみることにした。

冷たい牛乳は劇的変化なし

最初に、冷蔵庫にあった牛乳を器に注ぎ、そこへサンドを浸してみた。

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生地が固く焼き上がっていることもあり、割った方が早く浸透する。冷たい牛乳で試したがミルクの味が実感加わった程度。劇的な変化はなかった。粒子が大きいせいだろうか......。ちなみに公式サイトは温かい牛乳を勧めている。

意外と変化した電子レンジ

次に電子レンジで温めてみる。やる前は「大差ないのではないか」と高を括っていた。ところが、中の餡がいい感じに加熱され、しるこの味が口の中に広がる。ここまでの変化は予想外だ。
ほどよく温まっているものあれば、少し焦げ気味なのもある。後者を手にとると、こぼれた餡の一部が皿に残っていた。サランラップ等を敷いた方がいいかもしれない。

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アイスは口の中でサンドと融合

次に試したのはアイスクリーム。サンドでそのまますくってもよさそうだが、アイスが固いときはスプーンを使った方がしっかり盛れる。
筆者はバニラアイスで試した。生地にアイスが浸透することはほとんどなく、口の中ではじめて融合する感覚。ホットコーヒーなどでほぐして、その上でアイスを盛るなどした方がいいかもしれない。

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実は一番おすすめ「酒」

最後に試したのは酒。公式サイトには「ハイボールのお供にどうぞ」と記述されていたが、あいにく手元にあったのは料理用に買った日本酒のみ。
自分から日本酒を頼むことはない筆者にとってはちょっとした冒険だった。ところが......。これが一番おいしいかもしれない! 生地全体に酸味が加わり、甘味も増してくる印象。日本酒が苦手な筆者も素直に受け入れられる。牛乳より液体が生地に浸透する時間は短い。手軽に変化を求める人にはピッタリと言えるだろう。

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普段はあまり菓子を食べない筆者。たまに購入するときは「せっかくだから...」とプレミアムな商品を選ぶ傾向にある。しかしバリュープライスな菓子もアレンジ次第で美味しく食べられることはうれしい発見だった。

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