名古屋は日本の「夜景」の元祖!? 専門家「明かりと名古屋はつながっている」
[ドデスカ!-名古屋テレビ]2014年12月8日達人直伝!のコーナーで、東海地方のイルミネーションについて紹介していました。
名古屋が夜景の元祖!?
夜景に関する著書は30冊以上、イルミネーションのプロデュースも行う、世界でただ一人の夜景評論家である丸々もとおさんに今年のイルミネーションの楽しみ方についてお聞きしました。
1957年11月7日は日本初のタワーのライトアップが、名古屋テレビ塔で行われた日です。これにちなんで今年から11月7日は、日本全国夜景の日に制定されました。このことから丸々さんによれば「名古屋は夜景の元祖。話題の青色LEDも名古屋で発明された。明かりと名古屋は繋がっている」とのこと。
そんな名古屋のテレビ塔では、丸々さんプロデュースの「NAGOYA LOVE STORY」が行われています。
ちょっと変わったイルミネーションは、カップルにオススメ。吹き出しに文字が書かれたイルミネーションですが、その文字は鏡文字になっています。これは窓に映った文字を見るというもの。
二人で窓を背にして吹き出しの間に立ち、次に並んでいる人に写真を撮ってもらうとラブメッセージを間に、二人の写真が撮れるそうですよ。来年2月28日までで、観覧には展望台料金が必要です。
2つの日本初!新生ラグーナ
さて、今年も東海各地で数々の美しい夜景が楽しめますが、注目したいのはイルミネーションの王様ともいえる「ハウステンボス」の同経営となり、生まれ変わった蒲郡市の「ラグーナテンボス」。
新たに登場したのが「光の宮殿」波のプールに光の海と7mの光の宮殿が現れます。水面に照り返す明かりや色の変化が見どころ。
日本初の一つ目は「ラルース」壁4面を使った360度の3Dプロジェクションマッピングです。1日4回行われるので、角度を変えれば新発見もあるかも。
日本初2つ目は「アグア」、ウォーターマッピングで水を使って行われるイリュージョンです。3つのマッピングが楽しめ、リアルとバーチャルが融合したイルミネーションは圧巻です。
この冬も夜景から目が離せませんね!(ライター:神谷祐美)