知ってた? サラミと「カルパス」の違いを大公開!
[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2014年11月18日放送の「宮城ナニコレ!?おとなの社会科見学」のコーナーで、を紹介していました。
創業61年 約3000アイテムを扱う食品メーカー
ビールのおつまみや子供のおやつに長く愛されている「カルパス」を製造販売しているのは、株式会社カネタ・ツーワンという会社。この会社、宮城生まれなのだそうです。カルパス以外にも、海苔や珍味などを主に取扱い、全国どこのスーパーでも置いていないお店はないのでは?というほどの普及ぶり。
この会社、元々は昭和28年志津川で海苔の行商として創業した会社。昭和40年に事業拡大のため、拠点を仙台に移し、現在では3000種類以上の商品を取り扱っています。
そんなカネタの主力商品である「カルパス」。よく似たものに「サラミ」がありますが、その違いは「主原料」!サラミは、豚肉と牛肉を使っているのに対し、カルパスは豚肉・牛肉・鶏肉も使っているとのこと。ちなみにサラミはイタリア発祥。カルパスはロシア発祥。見た目にはほとんど違いがないため、カネタでは長さを変えて間違えないようにしているのだそうです。カルパスのほうがちょっとだけ長め!ぜひ次の晩酌の時に確かめてみてください。
そんなカルパスの製造工程を社会科見学です!まずは、原料の肉をミンチ状にし、豚脂肪と混ぜて調味料で味付け。コラーゲンでできた皮に肉を詰め、150cmの長さにカット。1日熟成させた後、燻煙・加熱し、半日乾燥させた後に4cmの長さにカットすると、私たちが普段目にするあのカルパスが完成します。
手軽で気軽なおつまみでありながら、細かく切ってパスタやピザ、サラダのトッピングにするのもおすすめとのこと!意外と本格的な工程を経て製造されていることにもびっくりでした......!(ライター:Makikinha)