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「お向かいさんは半引きこもり。不満があっても言うに言えず...」(三重県・30代男性)

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2014.11.26 07:00
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先日、「路上駐車」をめぐるご近所トラブルを紹介した。その投稿者は、「警察に証拠写真とともに突き出す」という方法でなんとか解決に成功したが、いつもその手が使えるとは限らない。

三重県に住むK郎さん(30代・自営業)の知人は、やはりお向かいさんの路上駐車に悩まされているという。しかし気難しい相手に、なかなか表立って文句を言えないそうだ。

いつも親子喧嘩の声も...

知人の女性が実際に体験した(現在でも未解決の)ご近所トラブルです。

彼女は新興住宅地の一戸建ての家に、両親と一緒に暮らしています。自宅前の道を挟んだ向かいの家と、ご近所トラブルになりました。 向かいの家には、30代くらいの息子さんと、父親の2人が住んでいます。元々は母親も一緒に暮らしていましたが、数年前に病気で亡くなったそうです。

息子さんは10年ほど前から自宅にこもりがちで、一週間のほとんどを自宅で過ごしています。母親が元気なうちはまだ良かったのですが、亡くなってからは息子と父親の怒鳴りあう声がよく聞こえるようになったそうです。また、ちょっとでも気に入らないこと(たとえば騒音とか......)があると、すぐに相手の家に怒鳴り込んでくるので、ご近所の人たちもできるだけ関わり合いを持たないようにしているといいます。

画像はイメージです(Kanesueさん撮影、Flickrより)
自宅警備員

住宅地周辺はバスが通っているものの、基本的には車で移動する人がほとんどで、家族の数だけ車を所有している家庭が多いです。知人の家も家族と同じ台数の車を所有していて、ガレージも台数分の車が停められるようになっています。

しかし、向かいの家のガレージは一台分しか駐車スペースがありません。父親の車はガレージに入れられるものの、息子さんが所有している軽自動車は路上に停められています。その上自宅にこもりがちな息子さんなので、知人の自宅前にはほぼいつも軽乗用車が停まっている状態です。

路上駐車を避けようとする車と接触寸前

自宅前の道はそれほど道幅が広くなく、車が2台すれ違うのがやっとです。そんな道に車が路上駐車されているため、知人が自宅に車を出し入れする際には、路上駐車されている車が大変邪魔になります。自宅に車を入れる際、路上駐車に気を取られて自分の車をぶつけそうになったこともあるそうです。また、車を出す時には、路上駐車を避けようとして進路変更してきた車と、出合い頭でぶつかりそうになり、危険を感じたこともあるとのことです。

警察に取り締まりをお願いしたり、直接本人に邪魔であることを伝えようと考えたりしたこともあるそうです。しかし、警察に通報すれば「向かいの家が通報した」と思われることは確実です。相手は先ほど述べたような性格なので、そうなれば怒鳴り込んでくる、下手をすれば嫌がらせをされるのでは――と知人は悩んでいます。

お互い持ち家なので、引っ越すというわけにもいきませんし......。彼女にどのようにアドバイスをすればいいでしょうか。

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