たまごかけごはんを「100回」無料で食べられる、夢の企画を始めた町
ほかほかの白いご飯に、新鮮な生卵を溶き入れ、醤油をたらり......「たまごかけごはん」、皆さんお好きだろうか。もちろん筆者は大好きだ。
おいしいたまごかけごはんを、心行くまで食べられたら、さぞ幸せ――そんな願いをかなえてくれる「ふるさと納税」が、ある町で始まったという。
地鶏産みたてのたまごを使った、たまごかけごはんが!
2014年11月17日、兵庫県の多可町から、「ふるさと納税制度」96種の返礼品が発表された。寄付額が10万円の場合、「たまごかけごはん無料券」100枚が贈られる。たまごは播州地鶏の産み立て、濃厚な風味が特徴だ。ごはんは奥播州産コシヒカリ。たまごもごはんも、お代わり自由とのこと。同町加美区の「ラベンダーパーク多可」で提供される。
地元の特産品を使った、ぜいたくなたまごかけごはんを堪能できる――想像しただけでお腹が空いてくる。
他にも、寄付金額によって返礼品は異なるが、播州百日どり30羽セット、山田錦発祥の地ならではの山田錦の酒樽セット、奥播州地酒セット、マイスター工房八千代のハム・ウインナーセットなど、同町の特産品がずらりと並ぶ。詳しくは12月1日から、同町ウェブサイトで公開予定。