ミニカーが趣味の店長が居酒屋を始めたら→こうなった
[ドデスカ!-名古屋テレビ]2014年10月31日放送のニッポンど真ん中遺産のコーナーで、身近なものをコレクションしている方を紹介していました。
店内に飾られているのは、約1000台。全て店長である川崎弘巳さんのコレクションです。川崎さんのコレクションは全部で2500台ほどとのこと。
世界中にコレクターがいるという「トミカ」は国産初の本格的小スケールミニカーで、1970年頃の販売当初は200円ほどで販売されていたそうですが、今では4~5万するものもあるのだとか。
その代表は裏に「MADE IN HONG KONG」と書かれたもので、通称「香港トミカ」。
1971年頃国内生産だけでは追いつかず、香港で生産されたもの。しかし品質がとても悪かったため2年間で生産中止となったそうです。
今では希少価値の高いものとなっているそうです。
ミニカー好きのための居酒屋!?
川崎さんの一番のお宝は他ものとは明らかに違う、桐の箱から出されたもの。
現存する国内最古のメーカー「ダイヤペッド」の金色のミニカーです。
ニッサンのプリンス・ロイヤル御料車を忠実に再現し、金のメッキを施したもの。
お値段は奥様に怒られるので秘密とのことですが、ミニカーコレクターとして知られる森永卓郎さんにお話しを伺ってしまいました。
「金メッキは高くて、当時はとても買えなかった」と、ミニカーコレクションは25000台くらいだとおっしゃる森永さんも持っていないものだそう。
「当時は18000円で販売されていて、今なら7~8万円くらいはすると思う」とのこと。う~ん、奥様にバレてはまずいですね(笑)
そんな川崎さんはお店での「ミニカー オフ会」が楽しみだそうで、そもそもはお子さんのために買い始めたミニカーが、今や大人が夢中になってしまっているようです。
ミニカー好きの方は、ぜひ一度訪れてみては?(ライター:神谷祐美)