北陸から「福井県」が仲間外れにされてる...
2014.11.05 07:00
経済効果は200億円超!
同誌12月号(2014年11月4日発売)にある北陸トライアングルとは、富山県の「富山」、石川県の「金沢」と「能登」の3拠点を結ぶ三角形のこと。2015年3月に長野~金沢間で開業する北陸新幹線によって、このトライアングル地帯に大勢の観光客が訪れ、活況を呈するのではないかという予測だ。
日経トレンディ編集長の伊藤健さんは4日朝に放送されたニュース番組「あさチャン!」(TBS系)のインタビューに答え、新幹線開通によって首都圏と北陸の距離が縮まるだけでなく、観光客の行き先も様変わりすると話す。
「首都圏からだと遠かったところが、日本の国内観光の表舞台に出てくる。そういうイメージですね」
「新幹線の延伸ではどうしても金沢に一極集中になってしまいがちなところを、北陸全域で周遊してもらえるような環境を整えていく方向になっていまして、金沢・富山・能登というトライアングルが主流になるのではないか」