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「TOKIO HOT 100」の冠スポンサーがちょっと意外な「あの会社」になっていた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.10.20 19:33
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東京で2番目の民放FM局として1988年に開業したJ-WAVE。「国際都市TOKIO発」をキャッチフレーズに、オシャレな音楽を流すラジオ局として高い人気を保っている。

開局の翌日に第1回がスタートした「TOKIO HOT 100」はJ-WAVEの看板番組だ。これさえ聴けば東京の音楽シーンがわかるというのが売りで、ナビゲーターのクリス・ペプラーが日本語と英語を使い分けながら上位100曲を紹介する。
首都圏の生活が長い人なら、自宅や車中で一度は聴いたことがあるだろう。

あれっ、マクドナルドじゃなくなった?

番組の冠スポンサーは、最初は電機メーカーのパイオニア。その後サッポロビールに変わり、先月まで日本マクドナルドが提供していた。

その日本マクドナルドが2014年9月いっぱいでスポンサーを降りた。10月以降の冠スポンサーは「Olympic」だ。

TOKIO HOT 100のウェブサイトトップページ
TOKIO HOT 100のウェブサイトトップページ

「2020年に東京オリンピックが開催される縁で、JOC(日本オリンピック委員会)になったのかしら?」と勘違いしたリスナーもいるだろう。

そうではなく、東京都国分寺に本社のあるスーパーマーケットOlympicが新たにスポンサーになった。
同社の店舗業態はディスカウントストア、ホームセンター、食品スーパー、自転車・シューズ・ペット専門店の6つに分かれ、東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬の83カ所に出店している。同社の販売戦略はEDLP(エブリディ・ロープライス)、つまり「毎日がお買い得」。番組CMもそのことをアピールしている。

Olympicおりーぶ東戸塚店(苗場山さん撮影、Wikimedia Commonsより)
Olympicおりーぶ東戸塚店(苗場山さん撮影、Wikimedia Commonsより)

パイオニアからサッポロ、サッポロからマクドナルドと、毛色の異なったスポンサーを立てながら四半世紀にわたり続いてきたTOKYO HOT 100。一リスナーとして、これからも楽しみだ。

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