「グリコ看板」、復活後のデザインはどうなる?
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年8月18日放送で「グリコの看板」について取り上げていました。
大阪・ミナミの名所である道頓堀とそこに架かる戎橋、さらに戎橋でおなじみなのが、"グリコの看板"です。
昭和10年に初代のグリコの看板が登場して現在は5代目、1998年に4代目から付け替えられ、大阪城や海遊館といった大阪の名所を駆け抜けるデザインで、16年の間ミナミの街で親しまれてきました。
その5代目が8月17日で引退し、6代目へ引き継がれることになったのです。
グリコの看板はこの後改修工事に入って、秋には新しい看板として生まれ変わって登場する予定です。
多くの人が見守る中、5代目グリコが消灯
最後の点灯の日となった17日の夜には、5代目グリコの引退に花を添えるイベントが行われました。
それが今年で4回目の開催となる「第4回道頓堀川盆踊り(とんぼりリバーウォーク)」です。
実は道頓堀川盆踊り開催の日とグリコ引退の日が重なったのは全くの偶然だそうで、盆踊り実行委員の会長は「たまたまこの日だったのも何かの縁かな」と喜んでいました。
そして3時間にわたる盆踊りが終わった午後10時、大勢の人々が見守る中、グリコの看板は消灯したのです。
生まれ変わる看板は、ランナーを採用した基本デザインは変わらないものの詳細はまだわかっておらず、"完成してからのお楽しみ!"だそうですよ。
秋の行楽シーズンにはグリコの看板を目当てに多くの観光客で賑わうことになりそうですね。(ライター:ツカダ)