淀川花火大会台風で中止...使わなかった花火はどうするの?
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年8月11日放送で「淀川花火大会の台風被害」について取り上げていました。
西日本を縦断して大きな被害を与えた台風11号。8月9日に開催を予定していた「なにわ淀川花火大会」も、当日の朝10時に初めての中止が決定されました。
「楽しみにしていた花火が見られなくて残念・・・」という方も多いと思いますが、花火が打ち上げられる予定だった現場は、台風が去った後大変なことになっていたようです。
淀川花火の台船が流される被害も
台風による増水で岸に固定していた打ち上げ花火用の台船がおよそ20隻も下流まで流されてしまっていたのです。
いずれも橋の橋脚に流れ着いた状態で見つかったのですが、流れ着いた船の中には打ち上げ花火を積んだままのものもありました。大会の運営委員会によると、花火には起動するための電気回路や電源は接続されていないので発火する恐れはないとのことです。中には岸に乗り上げてしまった船もあり、後片付けにはまだまだ時間がかかりそうですね。
ちなみに今年打ち上げられなかった花火は、使えるものは残して来年に持ち越す予定だそうです。来年は綺麗な花火を見れると良いですね。(ライター:ツカダ)