見た目の悪さからは想像もつかない強烈な甘さ 熊本の希少品種「秋麗梨」

まもなく梨のシーズンが到来します。滴り落ちる果汁、シャリシャリっと心地よい歯ごたえ、通り抜けるような甘さが魅力、梨はまさに日本人好みの果実です。
大きく分けて赤梨・青梨に分類され、さらに数多の品種が存在します。
品種が違えば当然味わいも異なり、それぞれの特徴を楽しむ事ができます。
ポピュラーな品種では幸水・豊水・二十世紀・新高など。
どれも甘酸のバランスや果肉の硬さ、香りに違う美味しさがあります。

そんな中、今回ご紹介したいのが熊本の希少品種「秋麗(しゅうれい)」です。
梨の糖度は一般的に【11度】あれば十分甘いと言われる中、
透過式光センサーによる厳しい糖度選果で【12度以上】の物だけが選び抜かれ、最上等級の特秀品にもなると【13.5度以上】という驚くべき高糖度で選果される品種なのです。