「また静岡がお茶入り謎食べ物を作ってる...」→食べてみたらイケるやん!
日本中のご当地品を販売している「ちゃばら」(東京・秋葉原)は、2014年7月5日でオープン1周年を迎えた。
東京にアンテナショップがない県の商品の占める割合が高く、中でも静岡県は「ふじのくに おいしい処(どころ)静岡」(通称「おいしず」)というコーナーを設けている。
3月25日付記事「なぜ合体させた...緑茶とコーラが1つになった静岡のご当地ドリンクが摩訶不思議すぎる」で紹介した「しずおかコーラ」はここで入手したのだが、ご当地の静岡茶に対する愛を感じずにはいられない商品をまた一つ見つけた。早速紹介しよう。
商品名は「一條亭 お茶の葉クッキー」。静岡茶を100%使用している菓子である。
パッケージの表面にはお茶の葉に虫が乗ったイラストが描かれている。商品が無添加のため、茶畑に住む元気なキャラクターのあおむし君が食べたあと、と説明されている。
こちらの商品の原材料は、小麦粉、バター、砂糖、カカオバター、卵、静岡茶、生クリーム、脱脂粉乳、食塩。茶カテキンとして、エピガロカテキン2.8ミリグラム、エピガロカテキンガレートを1.4ミリグラムそれぞれ含む。
平成21年度静岡市しずおか葵プレミアムに認証されているそうだ。
袋を開くと......お茶の葉をモチーフにしたクッキーが出てきた。穴はそれほど大きくなく、ちょっとしたアクセントといった趣だ。
ビニール袋から取り出した写真はこちら。焼き菓子には違いないのだが、ちょっぴり色あせた葉のよう。直射日光が一定時間あたると変色するので要注意。表面には砂糖のつぶが見える。
一口かじるとバターと茶の味が口の中に同時に広がる。渋みはそれほどなくて、万人に受け入れられる味だ。前述のしずおかコーラはクセのあるソフトドリンクだったが、こちらは上品なテイスト。あとは水があれば茶の余韻に浸れるかも!?
1枚当たりのエネルギーは普通のクッキー並みの74キロカロリー。思っていたよりも高い。おいしいからといってバクバク食べすぎないよう注意かも。