「地元民は全国区だと思っているけど、実はローカルな食べ物」といえば？
本州のコンビニやスーパーで売っているかき氷は透明のカップに入っているのが一般的だが、九州では袋入りのかき氷が普通に売られている。この九州ご当地を本州に持ち込んだのがセブン-イレブンだ。2013年頃から首都圏や関西などの店舗で袋入りのかき氷を販売している。その存在を知った本州人はダイナミックなかき氷に驚き、反対に九州人は全国発売でなかったことに衝撃を受けている。
九州の「かき氷」は袋のまま売られてる！九州のアイスが異次元すぎる - NAVER まとめ http://t.co/UAWGqdihv9
......長崎だと３種類くらい売ってるわよ。これが普通だと思ってたのだけど。みんな夏にかき氷を食べないの？
— 酒匂が好きすぎる矢矧bot (@Sakawalove_YHG) 2014, 6月 11ちなみに関東で売っている商品は「レモン牛乳カップ／アイスバー」を製造・販売しているフタバ食品（栃木県宇都宮市）が手がけており、135ml、64円（税込）で売っている。
小倉トーストは九州じゃない、愛知だよ
個性的な食べ物の震源地・愛知県は、全国有数の喫茶店密集地として知られている。その喫茶店で出される「小倉トースト」は、バターまたはマーガリンを塗ったトーストに、小倉あんを挟んだメニューだ。同県に本社を置く「敷島製パン」が小倉あんとマーガリンを組み合わせた菓子パン「サンドロール 小倉＆ネオマーガリン」を販売しており、北陸・東海地方で人気を博している。あんパンも似たような材料を使っていることを考えれば色眼鏡で見る方がおかしく、その発想を褒めたたえるべきかもしれない。
佐賀県を代表する商品メーカー「サンポー食品」が1978年に発売を開始し、地元佐賀だけでなく九州で熱い支持を受けているのが「サンポー 九州とんこつ味 焼豚ラーメン」だ。サンポーを漢字で書くと「三宝」で、本来は"みたから"と読むのが正しかったのだが、取引業者を含む周囲があまりにも「サンポー」と読むため現在の社名に変えてしまったという、遊び心のある会社でもある。また、発売当初から焼豚がハートのカタチをしているのが、同社の密かな誇りだ。
「竹下のブラックモンブラン」は佐賀県小城市にある食品メーカー竹下製菓が発売したアイスバー。バニラアイスをチョコレートでコーティングし、その上に細かく砕いたクッキーを振りかけてある。ちょっとした高級感を味わえるアイスとして九州と関西では根強い人気がある。
ちなみに同社も袋入りかき氷を手がけている。
全国区からローカル限定に追いやられた品も...
最後に。元々は全国区だったのに今は特定の地方でしか売られていない商品を紹介しよう。東洋水産のカップ麺「焼そばバゴォーン」だ。1979年に発売を開始して当初は全国展開をしていたが、売れ行きの振るわなかった地域では販売を終了し、現在は東北・信越地方でのみ販売を継続している。東京では青森県のアンテナショップ「あおもり北彩館」（千代田区富士見）などで取り扱っている。販売エリアでは絶大な人気を維持している。
UFO と ペヤング の東西対決が始まっても、私は断固として焼そばバゴォーン派ですので。 pic.twitter.com/KNNsSzoKDV
— Yu-SK (@uskez) 2013, 3月 26たまには焼そばバゴォーン食いてえな......（正確にはバコーンではないらしい）
来月、青森に行ったら一度は食うんだろうけれども 。
商品紹介 | 焼そばバゴォーン | マルちゃんのカップ焼そばシリーズ | 東洋水産株式会社 http://t.co/Oz2Ad5wG
— 堀池 溪(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ (@souls825) 2012, 11月 22よく食べてたわぁ、、、、 RT @biepoppo: 東北地方及び信越地方では、具材や麺が「やきそば弁当」に類似した「焼そばバゴォーン」が販売されており、これらの地域では2010年現在も絶大な人気を誇る。名前とパッケージ（容器を(cont) http://tl.gd/behmaq
— 凪えもん@ポケモンはじめました (@ftmm_trpt) 2011, 6月 30