愛知県民とくに名古屋人は、仲間意識が強くて閉鎖的としばしば指摘される。そんな彼らにとって同郷か否かを見分ける方法は、実用性はともかく話の種として大いに盛り上がる。2014年3月6日付記事「「貴様本当に愛知県民か?」偽愛知県民を見破る簡単な方法がTwitterで話題に」を掲載したところ予想外の反響があった。約2カ月半経った現在、他の見分け方が発掘されている。 愛知県民なら読めるよね? 愛知県民「君、愛知県民なの?」 エセ愛知県民「はい」 愛知県民「じゃあ、これ読んでみて」 "蒲郡" エセ愛知県民「かま...」 愛知県民「偽物だ連れてけ、海に沈めろ」— (「*・□・)「<ぎゃおー (@pict_s) 2014, 6月 18 「蒲郡」は「がまごおり」と濁音読みをする。1878年に蒲形村と西之郡村が合併した際、一字ずつとって現在の地名になった。当時は「かまごおり」と呼んでいたが、いつしか濁音になったようだ。 愛知県民「お茶ちんちんだ」 他県民「お前下ネタやめろよwww」 愛知県民「え、お前何考えてんの??」— けんぴっぴ@ツイ滅 (@welcome_atworld) 2013, 5月 17 ちんちんは名古屋弁で「熱い」を意味する。男性の○部と勘違いしてしまいそうだが...。すごく熱いときは「ちんちこちん」と言う。 愛知県民「お前愛知県民か?」 エセ愛知県民「そうだがね!」 愛知県民「じゃあ俺ちょっとえらいから代わりに机つっといて」 エセ愛知県民「は?wwwwいきなり偉いとか何様wwwそれに机を釣るってwww魚かよwwwww」 愛知県民「連れていけ」— ほーしゃん@紗倉の夫 (@ho_syan) 2014, 6月 18 体調が悪いとき、愛知県で広く使われる方言は「えらい」だ(2014年6月9日付記事参照)。ただ、東海や中国地方でも使う人は多い言葉なので、絞込みには有効という程度で考えておいた方がよさそうだ。 「一緒にしんで!」←他県民「えっ!?」 愛知県民「あなた本当に愛知県民?」 エセ県民「そうだよ!」 愛知県民「・・・一緒にしんで」 エセ県民「へ?」 愛知県民「一緒にしんで!ねえ!」 エセ県民「え、ええぇえぇぇ!?!?」 愛知県民「これは偽者だ、つまみ出せ」— はなちるさぶ (@tnk395) 2014, 6月 18 これも同じ方言パターン。「しんで」は標準語で「しないで」と言う意味で、「一緒にしんで=一緒にしないで」というふうに使う。他地域の住民が聞いたら、心中を迫る言葉かと勘違いすること必死だ。 愛知県民「でら疲れた」 偽愛知県民「でーれ疲れた」 愛知県民「貴様!岐阜県民だろ!連れていけ」 「どら○○」「でら○○」は愛知 「でれ○○」は岐阜という認識なわし。— 砂@裁きは霧人 (@nokonokinoko083) 2014, 6月 18 同じ東海地方に属する愛知と岐阜。文化的にもっとも近い存在だが、方言の微妙な差異を駆使すれば見破るのは可能だ。 「私だ、愛知県民だ」 「貴様本当に愛知県民か?」 「何か問いかけてみろ」 「もっと~食べて♪」 「みやぁ~ち~♪」 「まぁ一本まぁ一本と」 「いい加減にしとかなアカンよ!」 「モーニング○○○」 「コメダ」 「美宝堂」 「もうないだろ」 「愛知県民だったな、入れ」— いち@ Versys(・∀・)Yaeh- (@Versys1nomiya) 2014, 3月 4 美宝堂は名古屋市東区白壁に存在した貴金属店。テレビCMは愛知県民なら知らない人はおらず、その中で社長が発するセリフ「名古屋・清水口の美宝堂へどうぞ」は地元民に強烈な印象を残した。2011年に倒産した後も店舗の看板は残っていたが、2012年末に撤去されてしまった。 尾張と三河はまるで別物 同じ愛知県でも、県西部の旧尾張国と東部の旧三河国ではアイデンティティが異なる。他県民から見れば内ゲバのように感じられなくもないが、ツイッターに投稿されている見分け方を紹介しよう。 尾張民「お前ほんとに愛知県民か?」 エセ愛知県民「当たり前じゃん、いい加減疑うのやめりんよー」 尾張民「コイツ三河民だ連れてけ」— どやかたもち (@oyakatamochi) 2014, 6月 19 愛知県民A「お前愛知県民なん?」 エセ愛知県民「そうだよ」 愛知県民B「"食べな"って方言で言って」 エセ「た、食べ...?」 A「は?"食べりん"だろ?」 B「は?"食べやぁ"だろ?」 B「...!!お前三河か!!」 A「尾張の奴がいたとは!討て、討てーーッ!!」— MiX (@MiX_yz) 2014, 6月 18 三河人「お前愛知県民か」 尾張人「そうだがね」 三河人「連れていけ」— はらしゅん@1182日 (@falilv1004) 2014, 6月 18