うちの都道府県を代表する「飲み物」を1つ決めよう
息の長い商品が多い北海道
日本の食糧基地・北海道はさすがにバラエティ豊富だ。
「道民だけどガラナ、リボンシトロン、カツゲン、ヨーグルメット、牛乳、道産ワイン(フランス似の気候のおかげで急成長中)は飲んでってくれ」
明治末期に誕生したサイダー「リボンナポリン」をはじめ、日本陸軍の要請で開発された乳酸菌飲料「カツゲン」、1958年にコーラに対抗する商品として生まれた炭酸飲料「ガラナ」など、超ロングセラーなのが北海道ご当地ドリンクの特徴。"飽きっぽい"と称される道民だが、食に関してはあまり浮気をしないところが興味深い。
「青森も少し居た事あるけど、やっぱシャイニーのアップルジュースかね」
「山形:パインサイダー」
「福島→酪王カフェオレ」
「シャイニーアップルジュース」は日本一のリンゴの消費地・青森らしい飲み物。これに対して山形の「パインサイダー」は、南国のフルーツに憧れる雪国の山形県人が開発したパイナップル味の炭酸飲料だ。複数のメーカーが製造・販売している。1976年に発売され福島県民では知らぬ人がいない「酪王カフェオレ」は、首都圏でも人気が拡大中。東京・秋葉原駅のホームのスタンドでも売られている。
関東は、栃木の「レモン牛乳」、埼玉の「狭山茶」、千葉の「マックスコーヒー」(2009年から全国で発売)などの情報が寄せられた。