「台湾ラーメン」の名古屋、今度は「台湾カレー」を誕生させる
2014.06.15 06:39
行列ラーメン店が考案 "台湾カレー"
愛知、三重に5店舗を展開する「麺屋はなび」。名古屋市中川区の高畑本店では、連日行列の大盛況です。
こちらの看板メニューはピリ辛のミンチをたっぷり乗せた「元祖台湾まぜそば」で、玉子とミンチ、極太の麺をしっかり混ぜていただきます。今や新たな名古屋のご当地麺として、全国的に人気です。
大将の新山直人さんは「ラーメンもそうですが、カレーは日本人が大好きな食べ物。誰もやったことのない形でおいしいものを作ったら、皆さんに喜んでもらえる。カレーと言えば台湾カレーと言われるぐらいを目指しています」とおっしゃっていました。
(※編集部注:ちなみにそもそも台湾まぜそばの元になった「台湾ラーメン」は、名古屋で中華料理店をやっていた台湾出身の店主さんが創作した料理で、実は台湾にはあまり関係ないのだとか。まぜそばはまだしも、そこからさらに「台湾カレー」になると、もはや「台湾はどこ行った?」という気がしないでもない。でも美味しそうだからオールOK)
このほか、名古屋市緑区のイオンモール大高のレストラン街に4月24日オープンした「磯のがってん寿司」などが取り上げられていました。
どちらのお店もオンリーワンで勝負していて、とても魅力を感じます。東海地方に魅力的なお店が増えるということは喜ばしい限りですね。(ライター:神谷祐美)