丸亀製麺の「濃厚豆乳豚キムチ冷かけ」がもはや讃岐うどんの範疇を超えている
攻めのメニュー、だそうです
現地に着いたのは閉店30分前の21時過ぎ。若い人からサラリーマン、ファミリーまで、予想以上に客は多い。入口には濃厚豆乳豚キムチ冷かけの発売を知らせるのぼりが立てられている。各テーブル席にも販促グッズがあった。
店はセルフシステムで、店員に注文して、でき上がったうどんを受け取ったら自分で天ぷらなどを選んでレジで会計を済ませる。筆者の前後で新メニューを頼む人はいない。
トッピングはハムカツを1枚チョイス。会計を済ませたあと、かけ放題のネギと天かすを加える。味見にしては天かすをかけすぎたかも。
飲み物以外は約8時間何も食べていなかった筆者。すぐにでも胃に流し込みたい気持ちを抑え、まずはスープを眺める。商品名に違わず真っ白。
レンゲでスープをすくってひと口飲む......あ、甘い! 筆者は毎日無調整豆乳を飲んでいるが、明らかにそれとは異なる。前に愛飲していた調整豆乳(砂糖・水あめ入り)を思い出した。もちろん、この豆乳スープがそうだと断定はできない。
天下一品というほどではないけれど、市販の無調整・調整豆乳よりもとろとろ、濃厚。冷えているので喉ごしはいい。
キムチの量はあまり多くない。麺とスープをしっかりかき混ぜないと辛さが全体に広がらなそう。麺にコシがあるので、ゆっくりかき混ぜても膨張することはなさそうだ。