「世界の山ちゃん」はなぜ「世界」なのか?
[ドデスカ!-名古屋テレビ]2014年4月16日放送で、おなじみの有名店の名前の由来について取り上げていました。
世界の山ちゃん 命名は冗談から
看板メニューの「幻の手羽先」が大人気となり、北は北海道から南は熊本まで、日本全国71店舗となった「世界の山ちゃん」の名前の由来を新形態のお店、名古屋市中区の「尾張名古屋の台所「山」本店」で創業者でもある会長に直撃しました。
山本重雄会長ですので「山ちゃん」となったのは間違いないようですが、なぜ「世界の」なんでしょうか?
1号店は山本会長がたった一人で始めた4坪13席のお店だったそうです。1号店の名前は「串かつ やきとり やまちゃん」で、当初から「世界の」山ちゃんだったようではないそうです。
1号店を辞めて、次のお店でアルバイトの方がお客様からの電話に冗談で「はい、宇宙の山ちゃんです。」「世界の山ちゃんです。」と電話を取っていたそうで、それを聞いた会長は「世界の山ちゃん」は夢があるなぁと思ったとのこと。84年に伏見店から「世界の山ちゃん」に改名したそうです。
日本国内の店舗のみだった「世界の山ちゃん」ですが4月14日に香港にいよいよオープンし、正真正銘の「世界の山ちゃん」になったとのことです。
とても有名なお店ですが、名前の由来はきっと知らなかった方も多いのではないでしょうか?意味を知ったことで、改めて味わいたい名古屋の味になりましたね。(ライター:神谷祐美)