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チ●コみこしにネットも外国人も熱狂! 川崎の「かなまら祭」、今年も大盛況だった模様

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.04.07 16:40
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3基の神輿が練り歩く

江戸後期の記録によると、東海道の川崎宿には旅籠が70戸以上あり、その45%に飯盛女(めしもりおんな)がいた。旅人の食事や宿泊の世話が表向きの仕事だが、男性相手に体を売ることもあった。そんな彼女たちが願掛けを行ったことに由来する。

商売繁盛・子孫繁栄(子授け)・安産・縁結び・夫婦和合のご利益があるといわれ、近年はエイズ除けの祭りとして有名になり、外国人も多く訪れるようになった。

男性器をかたどった3基の神輿(みこし)、「かなまら舟神輿」、「エリザベス神輿」、「かなまら大神輿」が街に繰り出す。

最も目立つのがピンク色をしたエリザベス神輿だ。これは東京・浅草橋の女装クラブ「エリザベス」が寄贈したもので、担ぎ手は女装したエリザベスのメンバーたち。「でっかいマラ!」「かなまら!」と声をかけながら巡幸する。

他の2基は地元の氏子が担ぎ手。かなまら舟神輿は台座が舟の形をしており男根は鉄製。もう一方のかなまら大神輿は台座が正方形で一番古く、男根は木製となっている。

外国人観光客のはじけっぷりがスゴイ
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