福岡へ引っ越した他県民が驚くこと
福岡への移住熱が高まっている――そんな話題を、Jタウンネットでこれまで何度か紹介してきた(【東京はオワコン?】イケダハヤトさんも移住検討、IT業界でいま福岡が熱い)。
一方で、実際に他県から福岡に引っ越した経験がある人、あるいは福岡を訪れたことがある人に聞くと、その独特の習慣やお国柄に戸惑った、という話も少なくない。
引っ越しシーズンに合わせ、そんな体験談をいくつか紹介してみよう。
「マイ醤油」を常用する他県民
仕事の都合で福岡に赴任した経験がある、関東出身の男性に聞いてみた。男性が真っ先に挙げたのが、
「醤油が甘い!」
福岡を含め、九州では他地方に比べ「甘い」醤油を使うことが一般的だ。その理由については、交易で砂糖が手に入りやすかった、気候の関係など諸説がある。他はとにかく、醤油の甘さだけは我慢できなかったというこの男性、とうとう福岡在住中はわざわざ取り寄せた「マイ醤油」を手放すことができなかったという。
バス停に並ばない!
2ちゃんねるのあるスレで上がっていたのが、
「バス停に並ばない」
やってきたバスの乗降口に、乗客が我先にと殺到する――福岡では当たり前だというそんな光景は、初めて見る人にはかなりカルチャーショックらしい。
ただこれは、福岡独特のバス事情があるという。路線が複雑化し、1つのバス停に複数の路線のバスが止まるため、並ぼうにも並びにくい、だから並ばない――とは福岡在住者の反論だ。
やっぱり「修羅の国」...?
このほか体験談を聞いていて多いのは、やはり「食べ物がおいしい!」と「女性がきれい!」。この2点で福岡に惚れ込み、一時の転勤から永住を決意してしまう人も少なくない。
一方で、福岡といえば「修羅の国」とネットでは揶揄されることもある。この点は大丈夫なのだろうか。とあるツイッターユーザーは、こうつぶやいている。
福岡に引っ越してきて本当に驚いたのは、ついったーによくあるネタでもなんでもなく、平気で銃声が聞こえてくるところと、それに全然動じないMOB同然の通行人でした。
— むつきゅ@ブラコンP (@mutsu15) 2012, 4月 16
やっぱり、福岡って......。
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福岡に引っ越してやっぱり驚いたこと 「食べ物が甘い」「バス」「ラーメンよりうどん」