「貴様本当に愛知県民か?」偽愛知県民を見破る簡単な方法がTwitterで話題に
愛知県民の会合に、密かに他県民のスパイ、「偽愛知県民」が紛れ込んでいたら――こうした危険を避けるため(?)、Twitterで最近、「愛知県民を見分ける」ための会話が複数投稿され、話題になっている。
「優しい森には」「神話が生きてる」
「私だ、愛知県民だ」
「貴様本当に愛知県民か?」
「何か問いかけてみろ」
「お豆腐焼き茄子」
「つけてみそかけてみそ」
「名古屋といえば」
「寿がきやラーメン」
「ビリーブユアハート」
「イチハタサンヤクシジ」
「優しい森には」
「神話が生きてる」
『二人の~(野太い声)』
— 魔法使いむらさき (@Area606) 2014, 3月 3
「優しい森には~」は、熱田神宮会館のCMソングだそうだ。宇崎竜童さんが歌っている。
「私だ、愛知県民だ」
「貴様本当に愛知県民か?」
「何か問いかけてみろ」
「白黒抹茶!」
「あがりコーヒーゆずさくら!」
「豊橋名産」
「ヤマサのちくわ」
「何でも貸します♪」
「近藤参興♪」
「世界の果てまで♪」
「スガキヤラーメン♪」
「愛知県民だな、入れ」
— 遣独妖怪だるす (@Daruism) 2014, 3月 5
スガキヤラーメンは、愛知県民なら知らぬ者はいないチェーン店。特徴的なフォークが有名だ。
「私だ、愛知県民だ」
「本当に愛知県民か?」
「何か問いかけてみよ」
「いらんものは?」
「コメ兵へ売ろう」
「もっと食べて」
「みやーちー」
「つけてみそ」
「かけてみそ」
「金太」
「...マカオに着く」
「よろしい、はいりなさい」
— さくたろ@でこぴん (@sakutaro9300) 2014, 3月 4
「コメ兵へ売ろう」は、リサイクルショップとして有名なコメ兵のCMだ。
「私だ、愛知県民だ」
「本当か?」
「ならば何か問い掛けてみろ」
「岐阜は?」
「名古屋の植民都市」
「名古屋は?」
「実際巨大な田舎」
「おお、愛知県民よ!」
— フォルゴレ@TRPGしたい (@MC202_folgore) 2014, 3月 4
「岐阜は名古屋の植民地」というのは、愛知県民のみならず当の岐阜県民からもよく耳にする自虐ジョーク。
偽物がばれるパターンも
「私だ、愛知県民だ」
「尾張か三河か」
「尾張だ」
「名古屋と言えば?」
「スガキヤラーメン」
「世界の果てまで?」
「スガキヤラーメン」
「「スガキヤラーメンー♪」」
「鍵は」
「かう」
「机は」
「つる」
「疑って悪かったなも」
「同じ愛知県民だらー」
「お前三河者か!」
— はんちょー (@higame0119) 2014, 3月 4
「~だら」は三河弁に特徴的な言い回しで、「~だろ?」に近いニュアンスだという。
「私だ、愛知県民だ」
「貴様本当に愛知県民か」
「何か問い掛けてみろ」
「白黒抹茶」
「上がりコーヒーゆずさくら」
「いらんものは」
「コメ兵へ売ろう!」
「天才クイズだ」
「どんとこい」
「俺たちには」
「夢がある」
「静岡県民だ!連行しろ!!」
「ちょ!!」
— ケンコマ(小松田健一) (@kenkoma) 2014, 3月 4
バレた最後のやり取りは、静岡一の学生服メーカーとして知られる「学生服のやまだ」のCMソングだ。
「私だ、愛知県民だ」
「貴様本当に愛知県民か?」
「何か問いかけてみろ」
「いーかないーかんいかないかん!」
「いかないかないかん!」
「名古屋・清水口の」
「美宝堂へどうぞ!」
「愛知県民、通れ」
「・・・・・・(甘いな。 by三重県民)」
— 熊鍋 (@kumanabe) 2014, 3月 4
三重県でも愛知県のテレビが映るため、スパイの侵入を許したようだ。美宝堂は名古屋市の有名宝石店だったが、2010年代に入り営業を終了している。