群馬のお葬式にある「新生活」ってなんだ?
「香典は、1000円で」
高崎市のウェブサイトに「新生活運動の推進」というページがあり、申し合わせ事項として次のように書かれている。
[葬儀の場合]
・香典は、1000円にしましょう
・お返しは辞退し、礼状のみ受け取るようにしましょう
・施主は会葬の御礼状を用意し、お返しは用意しないようにしましょう
・通夜では弔問者にお清め(カップ酒、砂糖等)は用意しないようにしましょう
[結婚式の場合]
・会費制で行いましょう
[病気見舞いの場合]
・見舞いは、1000円にしましょう
・快気祝い(お返し)はしないようにしましょう
[その他のお祝いの場合]
・出産祝い、節句、新築祝いなどは、1000円にしましょう
実際の相場は2000円から3000円程度。専用の香典袋は県内のコンビニやスーパーでは普通に売っていて、表に「新生活運動の趣旨に添ってお返しを辞退致します。」と書かれている。通常の香典袋に自分で「新生活」と三文字書いても構わない。
お返しは辞退のつもりでも、遺族側で1000円程度の返礼品を用意しているケースが多い。また香典に包む金額が多い人は「一般」に並ぶ。
なお、法事以外のお祝い事で「新生活」はあまり実践されていないらしい。
そこで、読者の方々に質問。
葬儀で「新生活」という受付を見たことがありますか?
下記の選択肢から選んでください(結果は、都道府県別に集計されます)。見たことがあるという人は、目撃した場所とその典礼に参加したときのエピソードをコメント欄に投稿いただければ幸いです。