土佐弁の「おきゃく」ってどういう意味?(※お酒好きのための記事です)
2014年3月1日から9日まで、高知市中心街で、土佐の「おきゃく」2014が開催される。「おきゃく」とは、土佐弁で「宴会」のこと。商店街のアーケード下に畳やこたつが並び、「一緒に飲まんかえ?」「ちょっと食べて行きや」の声が飛び交う。
「おきゃく」が大好きな高知県人は、みんなで飲んで食べて歌って踊る。一度「おきゃく」をした人とは、10年来の友人のようになるという。高知自慢の酒と食を、地元の人と一緒になって楽しむイベントで、酒好きの旅人には夢のような体験となる。
3月1日は、高知駅から佐川駅間で、「おきゃく」列車が運行。列車の中で地酒が楽しめる。3日から8日までは、高知市内のホテルや旅館で、土佐のお座敷遊びが体験できる。8日と9日は「日本一の大おきゃく」、高知市内のアーケード街で大宴会が開かれる。県外から訪れる人には、事前予約で優先席が用意される。