ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

ご当地アイドル哀しき男事情 AKBも真っ青の解雇劇

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.02.18 17:46
0

各地で結成されているご当地アイドルたち。地元からの温かい声援を受ける彼女たちだが、その「恋愛」事情は、やはりきれいごとだけというわけにはいかないようだ。

セカンドシングル『トレハイ!』(水戸ご当地アイドル(仮)公式サイトより)
セカンドシングル『トレハイ!』(水戸ご当地アイドル(仮)公式サイトより)

水戸ご当地アイドル(仮)は茨城を代表するローカルアイドルだ。「水戸市の元気応援団」を自負し、メンバーも優等生揃いとアイドルマニアの間では評判だった。ところが、2014年2月16日、ファンに激震が走った。

オフィシャルサイトで発表された「重要なお知らせ」によると、現在休業中のメンバー「ほなみ」がファンと交際していることが発覚し、運営によって解雇処分された。ファンとの間に入り、連絡を取り合っていた「まりなっぴ」も謹慎処分となった。

ツイッターなどで連絡を取り合っていたとされ、運営側は一部ファンの出禁とともに、アイドルからファンへのフォローをすべて外す、と発表している。

ご当地アイドルも楽じゃないよ

毎週末どこかのイベントに出演することが多いご当地アイドルは、ファンとの距離が近い。好みのタイプがいれば近づきたいと思う乙女心理は、自制しようと思っても難しいに違いない。実際、ご当地アイドルとファンの交際が明らかになったケースはほかにもある。

東京都北区赤羽初のアイドルユニット「AKBN 0(エーケービーエヌ・ゼロ)」のメンバー3人が、クライアント(ファン)と個人的に連絡を取り合っていたとして2013年4月16日に強制脱退処分を受けていた。AKBN 0の公式サイトには、クライアント(ファン)やスタッフとプライベートで連絡を取り合うことや恋愛は厳禁と明示している。この掟に違反したというわけだ。

細かい理由は明らかになっていないものの、「メンバーとして自覚に欠けた軽率な行動を取った」として、福岡のご当地アイドル「HR」でも中心メンバーだったキャプテンが2013年1月31日に解雇されている。

アイドルは応援してくれるファンと平等に接しなくてはならず、特定のファンと付き合うのはご法度。まして生活圏の狭い地方だと話に尾ひれがついてすぐに広まってしまうから――という点を考慮してのことかもしれない。

とはいえ、多感な年ごろの女子にとってこれほど厳しいルールもないだろう。ご当地アイドルでいるのも楽ではなさそうだ。

PAGETOP