愛知・小牧の「おっぱい寺」にカメラが潜入
バストサイズのアップを願う女性も
境内に入ると、清所(きよめどころ)がおっぱいの像になっている。水を節約するためにこのような構造になっているのだろうが、自動感知センサーで乳首の部分から水が出るようになっている。香炉もドーム状になったおっぱいで、絵馬もおっぱいのミニチュアがくっついている。
祈願方法も独特だ。普通にお参りした後、おっぱい像をタワシで磨き、自分の胸に当てる。こうすることで御加護を受けられるという。
なぜこの寺はおっぱいであふれているのか。その昔、子供を授かっても母乳が出なかった1人の娘が間々観音にお祈りしたところ、あふれるように母乳が出るようになった。その言い伝えが広がり、安産祈願に多くの人が訪れるようになった。
江戸時代の昔から、乳の霊験あらたかな寺として参拝客が絶えなかったそうだ。ちなみに「間々観音」は俗称で、正式には龍音寺。尾張33観音の24番札所となっている。
おっぱいに御利益があることから、安産とは別のお願いをする人もいる。番組はある絵馬を映し出した。そこにはこう書かれていた。
「美乳になれますように せめてDカップほしい!!」