埼玉女性の平均バストは「Aカップ」 問題は男性側との「需給ギャップ」
美容関連商品の販売サイトエルシーラブコスメティックが実施した「都道府県バストサイズ調査」によると、埼玉県は全国で唯一平均サイズがAカップだったのだそうだ。
この結果についてユニークな考察をしていたのが、全国のご当地問題を取り上げるバラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)だ。2013年12月23日に「埼玉貧乳問題」として放送された。
ある専門家の見解によると、胸の大きさは就寝時に分泌されるホルモンが影響している。夜10時から深夜2時までのあいだ十分な睡眠をとることが、成長期女性の胸の発育には好ましい。
総務省調べによると、埼玉県の女子高生の睡眠時間は全国ワースト1。学習塾・予備校費も全国1位で、通学時間の長さは全国2位、家での勉強時間は4位という結果が出ている。胸...いや睡眠時間を削って勉強に励む姿が浮かび上がってくる。
なぜか「埼玉の男は巨乳好き」
ところで、エルシーラブコスメティックが実施した別のアンケートによると、埼玉男性が理想と考える女性のバストサイズで最も多かったのはDカップだった。
ほとんどの県はAまたはCカップが理想と答える男性が多数を占める中で、Dカップという声が多いのは埼玉と兵庫のみ。女性のバストサイズに関しては、埼玉県は「需要と供給のバランスがとれていない」と番組は指摘する。

さらに興味深いデータが検索サイトgoogleから発表されている。都道府県名と一緒に検索された急上昇キーワードで、埼玉県では「貧乳」が2012年の関連ワード1位だった。2013年も5位にランクインしている。
「もはや貧乳なしに埼玉を語れない」と番組は結論づけた。MCのマツコ・デラックスも、これを超えるテーマはまだないとコメントしていた。埼玉県は20世紀になって全国から移ってきた人が多い土地柄で、胸が小さいという身体の遺伝的特徴が地域固有とは考えにくい。やはり生活習慣が強く影響しているだろうか。