「トイレットペーパー使い過ぎ」沖縄と「ウ○チへっちゃら」大分の驚愕事情
最近ローカルネタで盛り上がることが多い、日テレ系の情報バラエティ「月曜から夜ふかし」。2013年10月14日放送で取り上げられたのが、「沖縄県民トイレットペーパー使いすぎ」問題だ。
「トイレットペーパーの消費量に関する意識調査」によれば、1人あたりトイレットペーパー使用量は、全国平均で1カ月に3ロール。ところが、沖縄は6.19ロールとダントツの1位。最下位の大分の1.5ロールと比べると4倍超となる。
番組では、沖縄で街頭調査を開始した。街角に洋式便器を設置し、実際に座ってもらってお尻を拭く場面を実演してもらうのだ(ただし実際に便をするわけではなく、下着を脱ぐわけでもない)。
ある女子高生は、1回拭くのに2.43メートルも使っていた。汚れが付く限り彼女はこれを何度も繰り返すという。なお、この女の子が美少女であったことから、ネット掲示板では「放送事故」としてひとしきり盛り上がった。
女子高生は「不潔だったら気持ち悪いから」と多く使う理由を答えていたが、その後の街頭調査でも多くの沖縄県民は、手にウ○チが付くことを恐れていた。
Jタウンネット編集部が調べたところ、沖縄県は温水洗浄便座の普及率(2009年時点)が28.0%と全国最下位。全国平均68.8%、46位の高知県が51.3%なのでブッチギリだ。お尻を洗わない分、紙を多く使うという側面もあるのかもしれない。
沖縄県の対極にあるのが大分県。番組が大分駅前で1回の使用量を調査したところ、1メートルに満たない人が続出した。大分の保育園では、トイレットペーパーで尻を拭くときは手の甲の幅3巻きくらい(約20~30センチ程度)と教えているという。
無駄なく使うところも大分県民のすごいところ。1回拭いたトイレットペーパーを折りたたみ、2度拭き3度拭きするは当たり前。仮にウ○チが手に付いても「後で手を洗えばいいんで大丈夫です」と平然と言ってのけていた。