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続々発見! 県内だけのロングセラーパン
次は、洋風なのに日本的なおもてなし心を感じる、パン界の滝川クリステル「みそパン」。フランスパンで甘い味噌ダレをサンドしており、地元のスーパー「フレッセイ」でも買える上州っ子の定番パンです(¥141/フリアンパン洋菓子店5店舗、スーパー「フレッセイ」の一部店舗、ネットショップhttps://friand.co.jpで購入可能)。
群馬県沼田市のベーカリー「フリアンパン洋菓子店」は、群馬県製粉100%使用のパンが美味しいと地元で評判の店。「みそパン」は40年以上前に、地元名物「上州の焼きまんじゅう」にヒントを得て開発されて以来、大人気となりました。今では珍しさよりも保存料不使用のポリシーが、県外のファンも増やしています。
3つ目は高知県内で60年近い歴史を持つ「ぼうしパン」。パンにかぶせたカステラ生地が特徴で、甘食のようなしっとり甘い中央部分とクッキーのように香ばしいツバの部分で、2つの風味を味わえるのが魅力です(¥130/写真は県内のスーパー「サニーマート」製)。
県内の永野旭堂本店が元祖で、メロンパン製造中に足りなくなったクッキー生地の代わりに、カステラ生地をかぶせて焼いた偶然の産物なんだそう。現在、多くのメーカーでぼうしパンが作られ、高知県民には「あんぱん」「メロンパン」と同格の存在です。