沖縄のローカルフード「ソーキそば」 本島と宮古島を味比べ
沖縄のローカルフードといえば「ソーキそば」。沖縄そばにソーキ(豚のあばら肉)がトッピングされるようになったのは1970年代以降のことで、当時は画期的だったとか。
麺には灰を水に浸した灰汁(あく)を小麦粉に練り込んでいましたが、今ではほとんどの店がかん水で代用しています。本部町渡久地の「きしもと食堂」は、今でも灰汁を使っている明治創業の老舗。太い手打ち麺でコシがしっかりしています。
一方、宮古島のそばは本島よりも麺が細めで弾力があるといわれます。宮古島「丸吉食堂」のソーキそばは、麺が平打ちで豚骨のだしが効いたニンニク風味です。なにより肉のボリュームがすごい!
「ソーキそば」は沖縄だけの料理ですが、多くの種類があることは他県の人には知られていません。ぜひ地元の名店を宣伝してあげてください。寄せられた情報はJタウンネットの記事で取り上げることがあります。寄稿や投稿の方法に不明な点がありましたらこちらをご覧ください。