外国人が写した「夜空に映える東京スカイツリー」
この5月で開業1周年を迎えた東京スカイツリー。日本人だけでなく外国人観光客の間でも、東京の新名所として定着しました。Manish Prabhuneさんがカメラにおさめた景色は、どこかエキゾチックで新鮮な印象を受けます。
1枚目は、アーチ状に青く光る永代橋とスカイツリーです。1926年に竣工したこの橋は、当時世界最美と評されたドイツのルーデンドルフ橋がモデルになっているとか。ライトアップは夕刻から22時までの間です。
2枚目は、遠くに見える花火とスカイツリー。荒川の河川敷で開かれる「いたばし花火大会」の大玉が見えます。撮影場所の「タワーホール船堀」の展望室は、360度の眺望が楽しめる夜景撮影の穴場として有名です。
3枚目は、亀戸天神から見上げたスカイツリー。現代的なツリーが白く妖しく光り、わびさびの世界とは対極的な鮮やかな朱も目を引きます。これも現代日本の風景でしょう。
Manishさんは撮影スポットを求めて、都内各地を移動したことがうかがえます。東京スカイツリーに対する思いは、日本人以上かもしれないですね。