シチューをごはんにかけるのはアリ?ナシ?
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2017年2月8日放送の「全力リサーチ」のコーナーでは、シチューの食べ方について紹介されていました。
ハウス食品がシチュー発売50年目で、初めて「シチューをごはんにかけるか、ごはんと分けて食べるか」というテーマで調査を行いました。
91769票の内、ごはんと分ける派が58%、ごはんにかける派が42%という結果となりました。東海地方ではごはんと分ける派が65%、ごはんにかける派が35%となり、全国平均よりごはんと分ける派が多かったです。
名古屋で行ったインタビューでは、シチューをごはんにかける派は「一枚の皿で済む」「子供の頃からの習慣」などの意見があり、ごはんと分ける派は「シチューライスとは呼ばない」「シチューはおかず」などの意見がありました。
中にはシチューはごはんよりパンが合うという意見もありましたが、クリームシチューの歴史を見てみると、戦後の学校給食で脱脂粉乳を使った白いシチューから始まっており、その白いシチューをもっと美味しくしようと1966年にハウス食品が「クリームシチューミクス」として発売し、家庭料理の定番となりました。
ハウス食品の金子敏之さんは、食卓に違和感なく登場して欲しいという思いから、ごはんと一緒に食べてもらうために作ったと話していました。(ライター:moca)