神宮球場での一幕が感動的だと話題。画像はイメージです(shiori.kさん撮影、flickrより) 試合中に受けた頭部死球の影響で、深刻な脳震とうの後遺症に悩まされている、日本人メジャーリーガーの青木宣親選手。 そんな青木選手に対し、古巣・ヤクルトスワローズの応援団が2015年9月6日の試合中に送ったエールが「感動的だ」と話題を呼んでいる。 「海の向こうまで届くといいな」 15年シーズンから米大リーグサンフランシスコ・ジャイアンツに移籍し、新天地でも1番バッターとして活躍していた青木選手。開幕から好調を維持していたが、現地8月9日の対カブス戦で頭部に死球を受けた。148キロもの高速スライダーが右こめかみ付近に直撃し、倒れ込むようにグラウンドにうずくまった。このときの衝撃により、青木選手は脳震とうに悩まされることになる。 8月下旬に一時は戦列に復帰したものの、その症状は再び悪化。米メディアによれば、本人は「感情のコントロールができない」、「目を動かすと頭が重くなったりする」、「気持ち悪く集中力がなくなり、力が入らなかった」などとその深刻な病状を語ったという。9月10日に専門医の診察を受ける予定だが、その結果次第では今シーズンの復帰は絶望的になるという。また、今後の選手生命にも深刻な影響を及ぼす可能性も、一部報道では取り沙汰されている。 ロイヤルズ時代の青木選手(Keith Allisonさん撮影、wikimedia commonsより) このような苦境に立たされている青木選手に、熱いエールを送ったのは古巣・ヤクルトスワローズのファンだった。15年9月6日の対広島戦(神宮球場)が雨天中断した際、突如スワローズの応援団が青木選手の応援歌を演奏し始めたのだ。 当初はざわついていた客席だったが、徐々に応援団の意図を理解したのか、気づけば集まった1万人以上のスワローズファンが青木選手の応援歌を大合唱する状態に。応援歌に続いて、「頑張れ頑張れ青木!」のコールが行われると、テレビ中継を見ていたファンからも「感動した」などといった投稿がツイッターに相次いだ。 青木宣親の応援歌、鳥肌立った...— じゅんや今季11年目? (@Miya43_9_49_76) 2015, 9月 6 ライトスタンドからは青木宣親の応援歌が。 「頑張れ頑張れ青木!」 #swallows pic.twitter.com/swjCvxtU0n— 浮き雲@燕 (@ukigumo2001) 2015, 9月 6 雨天中断中に青木の応援歌が流れました。そして頑張れ頑張れ青木!のコール。海の向こうまで届くといいな。#swallows "@sn_baseball_jp: 【MLB】青木、脳震とう訴え先発外れる 今季絶望の可能性も http://t.co/5zj4vSU24S #mlbjp"— ys1993- (@1000shashari) 2015, 9月 6 青木の応援歌やっとる(´・ω・`) 青木無事でいてくれ。。。(´・ω・`)— だるまっこ (@da_ru_ma) 2015, 9月 6 今日は雨中断で青木くんの応援歌と「がんばれがんばれ青木」を言えて良かったな??\(´ω` )/????\( ´)/?? ??\( ´ω`)/?? 脳だけはしっかり検査してください。何処にいてもすわっこは皆んな応援していくよ!— ハヂメ@一日一善 (@hadimexxx110_YS) 2015, 9月 6 青木選手がスワローズを離れてから、すでに4年が経っている。にも関わらず、多くのファンがその病状を心配し、声を振り絞ってエールを送ったのだ。スポーツの素晴らしさを改めて感じさせる一幕だった。