コイが恋を歌い、鯉がエサを乞う! 「魂のロック」を届けるKoi.Jの六甲山ライブ
伝説のロックミュージシャン「Koi.J」をご存じだろう。えっ、知らない?「恋」の歌を歌い始めると、熱狂的なファンが集まってくる、と大評判なのだが......。

「Koi.J」は、頭が鯉、体が人間という怪異な姿。しかもギターを抱え、マイクスタンドを持っている。時間になると、「恋」をテーマにした次々と曲が流れ、台座からエサが出る仕掛けとなっている。エサを求めて、鯉が群がり、ダイブする。その様子はあたかもロックスターに熱狂するファンのようにも見える。
場所は、神戸市灘区六甲山町にある六甲山カンツリーハウス、「六甲ミーツ・アート芸術散歩2017」の会場だ。9月9日から11月23日まで開催されている、このイベントは六甲の自然環境や景観を生かした、現代アートの展覧会。「Koi.J」は、籠谷シェーン氏、ふじわらかつひと氏の、2人の芸術家によるアートユニット「現代美術二等兵」の出品作だ。
Jタウンネット編集部は10月18日、その一人、ふじわらかつひと氏に電話で話を聞いた。