画像はイメージです(Hendrik Dacquinさん撮影、Flickrより)
「8050問題」という言葉がある。引きこもり生活を続けるなどして、安定した収入を持たないまま50歳近くに達した子どもと、80歳近くとなった親。養い続けてきた親も年齢のため働くことが難しくなり、支援を受けられないまま、周囲からも孤立、困窮に追い込まれる――。
現在82歳であるぶらいおんさんに、編集部は、周囲にこうした事例、あるいはそれに伴う将来への不安の声などを見聞きするか、尋ねてみたところ、「当事者」としての体験も踏まえた一文をご寄稿いただいた。