「幻の大阪五輪」に踊らされた、人工島・舞洲の閑散たる現状(と展望)
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2016年1月28日放送で「舞洲」について取り上げていました。
かつて大阪中を巻き込んだ、2008年オリンピック招致活動。「オリンピック招致音頭」なるものも登場して、大阪はオリンピック一色に染まりました。そして過熱した招致活動の結末は......。開催地は北京に決まり、大阪は惨敗となりました。
そして"幻のオリンピック"は大阪に大きなツケを残していったのです。大阪市此花区の舞洲(まいしま)、ここはオリンピックのメイン会場となる予定でした。舞洲の入り口にはオーストリアの芸術家はデザインした派手なゴミ処理場が。そして舞洲の奥へ入っていくと、広大な土地に人がまったくいない状態です。
卓球会場となる予定だった体育館は平日はガラガラでほどんど稼働していないそうです。採算も苦しいとのこと。舞洲運動広場運動場も人がまったくいません。
そんな寂しい舞洲に、唯一活気のある場所があります。