鹿児島県民の「オレオレ詐欺対策」がさすがの薩摩隼人クオリティ
分かりづらい方言の双璧は鹿児島弁と津軽弁、とよく言われるが、鹿児島県の電車の中でこんなポスターを見た、という報告が、2015年5月7日、ツイッターに発信され、注目を集めている。
鹿児島県の電車の中には、「オレオレ詐欺かなと思ったら、方言で取りあえず話してみましょう。動揺したら詐欺です」って書いて あって、薩摩藩はんぱないなと思いました。
— たいしょうさん@検討中 (@taisho__) 2015, 5月 6
「オレオレ詐欺かなと思ったら、方言で取りあえず話してみましょう。動揺したら詐欺です」と書かれていたらしい。
上記のツイートには、こんなコメントが寄せられている。
@mojo_kaka 本気出したら、聞き取れないでしょうね。友人が実家に電話するというから「席外そうか?」と言ったら「暗号としか思えんだろうから構わん」と言われた鹿児 島弁の思い出...
— はな@ちくわの穴 (@toriatamaxp) 2015, 5月 7
@taisho__ @kusanagi2665 分かる!初めて鹿児島の身内と話した時、まだ英語の方が理解出来るって思ったから。
— 謎のチャツピー (@nazonochappy) 2015, 5月 7
とくにお年寄りが鹿児島弁で話すと、まったく何を言っているのか、理解できないことがある。最初から最後まで一言一句聞き取れない、という経験をした人もいるのではないか。「英語の方が......まだ」と思ってしまった人もいるかもしれない。
さすが暗号文にそのまま使われた方言だな
— ざきさん? (@0_zero_o) 2015, 5月 7
薩摩弁自体が、「公儀隠密をあぶり出す」ために高度に進化したっていう話もあるから...w >RT
— 眠る羊 (@sleep_sheep2010) 2015, 5月 7
鹿児島弁については、江戸時代に幕府の隠密を警戒して、より難解な方言に進化させたとか(真偽不明)、太平洋戦争時に暗号として使用された(これは事実)という伝説も残る。そんな歴史を思い出させる活用法に、感銘を覚えた人は少なくないようだ。
大河ドラマで字幕がついただけありますね!>RT
— スケキヨ姫@審神者 (@SS5175) 2015, 5月 7
これ、薩摩に入った忍びは戻ってこない、て江戸の記録があるのと同じで言葉が特殊すぎてヨソモノはすぐバレるっていう...。なん か時代を超えたロマンを感じる。いい言い方をすれば(笑)>RT
— kanoco (@krbysyc) 2015, 5月 7
組織的な振り込め詐欺には、とりあえず方言!......鹿児島に限らず、意外に効果的かもしれない。