ライスボールではなく「ONIGIRI」 南魚沼市がローマ字表記で海外発信する理由
日本人の魂、お米。そこに梅干しやたらこ、鮭、昆布、おかか......様々な具を入れて、ギュッと手で握れば、あらカンタン、おにぎりが出来上がる。それをガブリと頬張ると、少し塩気のある米の中から具が現れ、思わずこぼれる「美味しい」の一言......。
米の名産地の1つとして知られる新潟県の南魚沼市と、市内にある国際大学はそんな「おにぎり」に関するイベントを2018年5月12日に開催する。その名も「国際握飯祭International "ONIGIRI" Festival」だが、国際的なイベントでありながらもおにぎりの呼称はRiceball(ライスボール)ではなく、「ONIGIRI(オニギリ)」と、日本名全開のものとなっている。一体なぜなのだろうか。