世界初!松屋の「牛丼自販機」が誕生 一部でテスト導入済み、20年春から本格展開

2019年11月 7日 19:46

牛丼フーズ「松屋」の自動販売機が、ソーシャルゲーム大手のグリーに導入された。

2019年11月7日、Jタウンネットの取材に応じた松屋フーズの担当者によれば、自販機の導入は「松屋としては世界初。牛丼チェーンとしても初です」という。

こちらが松屋の自販機の全貌だ。

全貌である(画像はグリー提供)
全貌である(画像はグリー提供)

グリーの担当者によれば、オフィス移転に合わせて11月5日から導入したという。1台のみの設置で、オフィスに併設されたカフェエリアで提供していると話す。

「オフィスビル街であることや仕事のスタイルから社内でランチを食べたいというニーズがあり、安価でおいしいメニューを探していたときに松屋さんを紹介していただいて導入に繋がりました」

と理由を述べる。さぞ社員の反応も良いことだろう。

「外に行かず価格の手頃なお弁当が手に入るのと、松屋さんの牛丼クオリティなので皆さん喜んでくれています」

「100台でも200台でも...」

松屋フーズの広報担当者は、

「(自販機は)1号機目でございます。そして2020年4月に新型の弁当自販機に変更します。本格導入は4月以降を考えて動いています」

と話す。

この自販機は、グリー社員がツイッターで「日本初の松屋さんの自販機が導入されました いや、世界初かも?とのこと」などと紹介したことで注目を集めたが、

「実際食品業界で自販機を導入するというのは、コンビニエンスストアやお弁当業者も実施しております。ただ、カップ麺やハンバーガーがあるなかでいうと世界初というのは大口を叩くようで申し訳ないのですが、松屋としては世界初です。牛丼チェーンとしても初です」(松屋フーズ担当者)

メニューのラインアップは4~5種類。「プレミア牛めし」や「キムカル丼」、「キーマカレー」などで、価格は450円から500円。アマノフーズのフリーズドライ味噌汁付きだ。

自販機自体に調理機能はなく、購入者が電子レンジで温める仕組みである。自販機に設置可能な商品は15から20種類で、今後も増やしていく予定。現状では、人気によって週ごとにメニューを変えていくと話す。

毎日店舗で作ったものを補充・設置しているという。現在は東中野と住吉のサテライト店舗(弁当のみの販売)から1日2回の補充を行っている。9時から10時頃のピーク前、お昼過ぎのピーク後に補充だ。

自販機を導入・製作した理由について、

「お弁当の販売ができる自動販売機を(松屋の)担当者が見に行く機会があったそうで、その中で『松屋の弁当もここで販売できればいいよね』という所から、今後食堂や売店のない企業や外食する機会の少ない地方のお役にたてるのではないかと考えたのがきっかけです」

と話す。

「そうした中で、(グリーが)『新しく自販機入れたいよね』と仰っていて、(松屋の)担当者がちょうど見に行く機会がありました。そこで『うちも考えています』と会話が進んでいきました」

2020年3月末までは数台を稼働させ、テストを繰り返していくそうで、

「『こんな感じで売れるんだな』とか『地域によってこんな差があるんだね』と、ある程度フォーマットが固まったところで、(同年)4月から新型を展開していきます。

目標としては、ご要望があれば100台でも200台でもどんどん導入していこうという流れになっております」

と話した。またICカードやQRコード決済も合わせて設置できるように検討していると述べた。

2020年からお昼の定番になりそうだ。弊社への導入が急がれる...!

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