「いらち」←この言葉、意味わかる?【都道府県別投票】
「キミ、思ったよりも『いらち』やな」――。このセリフの意味、あなたは分かるだろうか。
ここで使われている「いらち(苛ち)」は、主に関西で使われる方言。落ち着きのない様子や、すぐにイライラする人などを指す言葉だ。広辞苑(第七版)をひいても、
「(京阪で)性急で落ち着きのないさま。また、そのような人」
とある。
「いらいらする、させる、せかす」といった意味をもつ「苛(いら)つ」という動詞が変化したものとされる。関西の他府県民からすれば、大阪人の気質を象徴する言葉としてのイメージもあるようだ。
だが、この「いらち」は京阪神だけで使われているワケではない。実際、グーグルで「いらち 方言」と検索すると、「関連する検索キーワード」の欄には、
「いらち 広島」
「いらち 岡山」
といったワードが(2019年2月21日時点)。どうやら、中国地方でも使われる言葉のようだ。
では、全国における「いらち」の浸透率はどれほどなのか。Jタウンネットでは、読者の皆さんにお聞きしたい。
「『いらち』、意味わかる?」
結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。