焼酎のお湯割り、先に入れるのは「焼酎」?「お湯」?
最近、飲みに行った店で、「おや、ここも焼酎を置いているんだな」と思う機会が増えた。しかも芋焼酎の種類が多くなっている。かつては芋焼酎の独特の匂いが敬遠されていたが、今やなかなかの人気のようだ。
焼酎の飲み方といえば、冬は、お湯割りがおすすめだ。お湯割りにすると、ほんわかとゆっくりと酔いが回り、体全体が温まっていくような気がする。
しかし、ひと口にお湯割りと言っても、作り方はいろいろで、人それぞれだ。例えば、お湯と焼酎の割合をどうすべきか、お湯割り温度は何度くらいが適当か、などなど。好きな人に語らせると、それだけで飲み会が終わってしまうこともある。
とくに気になるのは、グラスに入れるのは、焼酎が先か、お湯が先か、という問題だ。芋焼酎の本場・鹿児島県では、「お湯が先」が定説と聞く。お湯を先に入れると、グラスが適度に温まり、焼酎とお湯が混ざりやすくなる、というのだ。香りも良いという。
一方、焼酎が先、という人もいるようだ。「どうせ注ぎ込む過程で混ざるんだし、焼酎が先でも問題ない」と言い張る。水割りだって、だいたい酒が先で、後でマドラーで混ぜるだろう――と言われると、「そうかな?」という気もしてくる。
焼酎が先か、お湯が先か、はたして皆さんはいかがだろうか。また全国的には、どんな地域差があるのだろうか。今回はこの問題を研究してみたい。
そこで、読者の皆様に質問。
焼酎のお湯割り、先に入れるのは「焼酎」?「お湯」?
以下の選択肢からお答えいただきたい。結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。