中国-シンガポール・天津エコシティーがグリーン建築・開発業界を育成
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【天津(中国)2023年4月4日新華社=共同通信JBN】China-Singapore Tianjin Eco-City(中国-シンガポール・天津エコシティー)は中国初の国家グリーン(環境配慮型)開発実証区で、すべての建造物がグリーン基準に合致し、中国最大のグリーン建造物の集積状況を示しています。
エコシティーにはグリーン建造物の国家識別番号が付けられた126のプロジェクトがあり、このうち92%が高水準の評価を得ています。ここではグリーン建造物に向けた奨励策が打ち出され、終身型管理システムや標準システム、評価システムが樹立されています。The Management Committee of the China-Singapore Tianjin Eco-City(中国-シンガポール・天津エコシティー管理委員会)によると、この地区のグリーン建造物面積は2397万平方メートルに達しています。
エコシティーはプレハブ建造物やパッシブ建造物の振興に熱心に取り組み、エネルギー消費が超低水準もしくはゼロの建造物や、木造建造物、モジュール式建造物の技術を活用し続けています。これまでに3000を超すグリーンな建築・開発企業・機関を誘致し、不動産からインテリジェント製造、省エネルギーサービスに至るまでの完全な産業チェーンを形成しています。
Qizhi Binhai Intelligent Manufacturing Base は今年、建設が開始され、2024年末までの完成が見込まれています。完成後にこのプロジェクトは、エコシティーのグリーンな建築・開発業界に向けた広範な開発プラットフォームを提供します。
2021年12月に天津で初めてのグリーン建築性能賠償責任保険がエコシティーに導入され、この地域のグリーン建造物建設に向けたグリーン金融保証サービスが始まりました。
ソース:The Management Committee of the China-Singapore Tianjin Eco-City
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(画像説明:中国-シンガポール・天津エコシティー)