世界三大珍味フォアグラを鶏レバーが変える。 サステナブル発想を商品化した「グラフォア」 3月29日 新発売
2023年3月29日
日本ハム株式会社
世界三大珍味フォアグラを鶏レバーが変える
サステナブル発想を商品化した「グラフォア」
エイプリルフールに向けて3月29日(水)新発売
日本ハム株式会社(本社:大阪市北区、社長:畑 佳秀)は、「5つのマテリアリティ」の「たんぱく質の安定調達・供給」および「従業員の成長と多様性の尊重」に繋がる取り組みの一つとして、鶏レバーを使用した新しい感覚のフォアグラ、「グラフォア」を3月29日(水)に発売します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303284336-O1-95X0Rfsi】
フォアグラは、世界三大珍味の一つとして広く親しまれていますが、近年、製造方法の観点から持続的な提供が難しいとの課題を抱え、欧州など主要生産国においても生産を禁止する国や地域が増えており、日本の 輸入量も減少傾向にあります。そこで、食品として利用し切れていないものから、フォアグラの濃厚な旨味となめらかなくちどけを再現できないかとの発想をもとに、当社独自の処方(*1)によって、鶏レバーによる「グラフォア」を開発しました。 (*1)配合、製法の両面で特許出願中
本商品は、3月29日からのテスト販売を経た後、6月頃より当社ECサイトにて取り扱いを開始します。 その後、業務用での取り扱い、さらにはグローバル市場を視野に展開していきます。先ずは、フォアグラを食した ことがある方、サステナブルな意識の高い方々を中心に、エイプリルフールを一つのきっかけとしていただけるようテスト販売を実施します。
ニッポンハムグループは、たんぱく質の安定調達と供給を目指して日々研究開発を行っており、若手研究員を対象としたアイデアコンテスト(開発甲子園)を毎年実施しています。この度の「グラフォア」は、鶏レバーが需要閑散期に食品として利用し切れていない現状に着目した、若手研究員のアイデアから商品化に繋がりました。開発には1年以上をかけ、鶏レバーをフォアグラのような贅沢で高級感のある商品に近づけました。
また、限りある資源を有効活用したものから世界三大珍味の一つであるフォアグラを目指す、という“フォアグラの常識を覆す”発想に因み、「フォア+グラ」を逆転させた「グラフォア」と名付けました。
当社は、「たんぱく質を、もっと自由に。」をテーマに、たんぱく質との新しい出会いを目指した「エンタメ事業」、たんぱく質で多様な人をつなぐ「ウエルネス事業」を展開していますが、この度の「グラフォア」を第一弾商品として、たんぱく質で次世代を創る「サステナブル事業」を新たに立ち上げます。今後も、食を通して人も地球も心地よく、より良い毎日Mealin’ good(*2)を目指すために、新しい発想を取り入れながら取り組んでまいります。
(*2)Feelin’ goodの語呂の良さを活かし、食を通して心地よく、より良い毎日へ向かっていることを表現したもの)
【商品概要】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M101506/202303284336/_prw_PT1fl_02Oj3SYI.png】
【調理イメージ】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303284336-O2-91IIC94s】