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世界的な文化の祭典 2023年はハンガリー・ヴェスプレームが「欧州文化首都」に その魅力を日本で体感・・・

2023.03.20 17:00

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303204080-O1-lS1q6597】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303204080-O2-gW0an0y8】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303204080-O3-G6S5669F
©Toroczkai Csaba

この度、リスト・ハンガリー文化センター(東京・麻布十番)では、ハンガリーの都市・ヴェスプレーム市とバコニ山地・バラトン湖を含むその周辺地域が、2023年、世界的な文化の祭典「欧州文化首都」に決定したことを記念して、その魅力を伝えるイベント「欧州文化首都の世界へようこそ」展覧会を3月27日(月)~6月12日(月)の会期で開催いたします。つきましては、3月30日(木)18時~欧州文化首都イベント紹介トークと開会式を行いますので、ぜひご参加ください。

<世界的な文化の祭典「欧州文化首都」とは?>
欧州文化首都とは、1985年に開始され、38年にわたり続く、文化事業の1つです。都市の国際的な知名度の上昇、都市の文化に新たな命が吹き込まれる、観光産業の活性化などを目的にしており、現在では日本をはじめ世界100か国以上のアーティストが参加するグローバルな取り組みになっています。開催都市では1年を通して多様な文化芸術プログラムが行われ、世界中から観光客が訪れます。

<欧州文化首都の「ヴェスプレーム市とバコニ山地・バラトン湖を含むその周辺地域」とは?>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303204080-O4-LDbjrRVo
2023年は、ハンガリーのヴェスプレーム市・バコニ山地・バラトン湖を含むその周辺地域が欧州文化首都を務めます。一つの都市とその周辺地域にも文化首都の活動が広がるという考えですが、この地域の中心都市であるヴェスプレーム市は、ハンガリーの首都ブダペストから、鉄道に揺られること約1時間半。音楽分野におけるユネスコ創造都市に指定されていて、「音楽の街」として知られています。1916年から音楽専門学校があり、音楽教育も盛ん。「ヴェスプレーム市合唱団」や「ギゼラ女声合唱団」など伝統ある合唱団も有名です。欧州文化首都の予定の中にも、音楽のイベントが多く、「ヨーロッパ青少年音楽祭」も開かれ、日本の合唱団も参加予定です。
また、バコニ山地とバラトン湖の玄関口であり、世界的な磁器工房ヘレンドへもバスで約20分の所にあります。バコニ山地やバラトン湖も自然が豊か。バラトン湖は中央ヨーロッパ最大の大きさを誇り、近くの温泉湖のへーヴィーズも有名。更に、ワイン産地として知られるバダチョニもこの地域に属し、日本から訪れる方はまだまだ少ない地域ですが、一度行ったら虜になる、知られざる魅力に溢れています。

<展覧会「欧州文化首都の世界へようこそ」の見どころ>
今回の展覧会「欧州文化首都の世界へようこそ」は、本来はハンガリー・ヴェスプレームに行かないと体感できない世界を、東京・麻布で楽しむことができます。館内には、写真家、トロツカイ・チャバ氏が撮影した絶景や文化を伝える写真が、パネルで展示されます。また床には、ヴェスプレームと周辺地域の巨大な地図を展示。その上を歩けば、欧州文化首都に行ったつもりに…なることができます。さらに、地元・ヴェスプレームで活躍する、陶芸家ネーマ・ユリアさんの作品も会場でお楽しみいただけます。旅気分を味わいたい方、実際にハンガリーを訪れ、欧州文化首都を楽しみたい方の予習にもぴったりですので、ぜひお越しください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303204080-O5-314hxVc0】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303204080-O6-V1NyBW2p

▶Néma Júlia(陶芸家)
ネーマ・ユリア氏はハンガリー人アーティストで、日本の伝統的な薪窯焼成の美学の実践者そして研究者として名が知られている。日本で見つけたインスピレーションに導かれ、地元ハンガリーの粘土を使った陶芸表現を追求している。
彼女はこの初夏、日本の陶磁器産地である岐阜県に滞在し、現地のアーティストたちと土や素材を通じた交流を行う予定である。土という世界共通の言語を通じて彼女が試みる文化交流は、地球や自然環境への意識と感謝を共有するものでもあり、欧州文化首都の幅広い価値観を世界に広めている。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303204080-O7-108N2Srv】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303204080-O8-9226ZfT1

▶Toroczkai Csaba(写真家)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303204080-O9-61284eWv
トロツカイ・チャバ氏は有名なハンガリーの雑誌のフォトグラフィーの分野で30年以上活躍し、コンテストでの入賞歴やアワードの受賞歴を持つフォトジャーナリスト。長年バラトン高地を「放浪」しよく知られている場所もそうでない場所も写真に捉えてきた。これらの作品は、今回の展覧会で初めて展示され、日本で撮影した作品を加えた上で本年6月に2023年欧州文化首都のヴェスプレームで展覧会が開催される予定である。

<開会式へ先着20名様をご招待>
展覧会の開会式を3月30日(木)18時から開催いたします。先着20名様をご招待いたしますので、ご希望の方はこちら、もしくはQRコードからお申込みください。
◎開会式では・・・今年の欧州文化首都の責任者が来日し、ヴェスプレーム市・バコニ山地・バラトン湖を含むその周辺地域ならではの魅力、その訪問価値、現地文化プログラムまでたっぷりとご紹介します。また、ハンガリー やバコニ・バラトン地域のグルメやワインもお試しいただけます。
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「欧州文化首都の世界へようこそ」概要
期間:3月27日(月)~6月12日(月)
開館時間:11:00~17:00(※最終入館16:45)
※休館日:毎週土曜日/日曜日/日本の祝日/ハンガリーの祝日(4/7、10、5/1、2、29)
※館内の状況により休館する事がございますので、ご注意ください。
会場:リスト・ハンガリー文化センター
住所:東京都港区麻布十番3-8-1 日比谷麻布十番ビル1階
※アクセス:東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番駅」徒歩3分
電話:03-6459-4931(代)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303204080-O11-UXZfcHQ8】 

 

 

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