News Letter 2023年3月、長野自動車道は30周年を迎えます。
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2023年3月、長野自動車道は30周年を迎えます。
[E19]長野自動車道の30年の歴史と高速道路のお得な料金プランをご紹介します。
長野県を縦断する[E19]長野自動車道は、県内の生活・観光・ビジネスなど、さまざまなシーンで利用されてきました。2023年の3月には全線開通から30周年を迎え、ますます快適に便利にご利用いただけるよう様々な事業やサービスに取り組んでおります。そこで、今回は沿線地域の発展を支えてきた長野自動車道の30年の歴史と高速道路のお得な料金プラン、おすすめのグルメをご紹介します!
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107217/202302283406/_prw_PT1fl_67D8o7sU.png】
<1>30周年を迎える長野自動車道
長野自動車道(略称:長野道)は、 岡谷市の岡谷ジャンクション (JCT) から長野県千曲市の更埴JCTまで全長75.8kmの高速道路です。
1986年に岡谷JCTから岡谷ICが開通したのを皮切りに、区間の延伸を重ね、1993年に全線が開通しました。1日あたりの平均断面交通量は約2.3万台(2021年実績)と多くの方にご利用いただいており、長野県を南北に縦断する大動脈として、沿線地域の発展に貢献しています。
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<長野自動車道の30年を知る方に聞く>
~ネクスコ・メンテナンス関東佐久事業所・池田正明さん~
※建設時は日本道路公団名古屋建設局長野工事事務所
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「長野自動車道の安曇野ICから更埴IC間は、『糸魚川・静岡構造線』の活動期に隆起した起伏状山地が連なっており、堆積物が覆っている地域を通過しています。このことから、抑止杭、グラウンドアンカー工、集水井や水抜きボーリングなど、多数の地すべり対策工を実施しています。
皆様がご利用される際は、のり面に突き出たようなグラウンドアンカー工は随所に見えますが、姨捨SA付近などには目に見えない直径5mものコンクリート抑止杭が多数地中に埋まっていて、長野自動車道を守っています。
開通整備対応で苦労したことは、やはり地すべり対策工です。長野県千曲市地区の切土工事を進めていた1991年2月、事前に設置した観測機器に地すべり兆候が観測されました。開通予定を1992年度内としていたため、開通まで2年しかありません。その時から、地すべり対策工の奮闘が始まりました。開通までの期間を考慮して、短期間で対策可能な大口径鋼管抑止杭工法を採用し昼夜を問わず工事を進め、開通を迎えることが出来ました。」
<長野自動車道は今後も長野県内外をつなぐ、安全・安心な道であり続けます>
長野自動車道はこの30年間、長野県(信州)県内はもちろんのこと長野県と他の地域をつなぐ道路として、多くのお客さまにご利用いただきました。30年を迎え橋梁床版やトンネルの老朽化が進み、安全・安心を次の世代につなぐため橋梁床版修繕やトンネル補強などの高速道路リニューアルプロジェクト(大規模更新・修繕)が始まっています。工事に伴う交通規制を行っている箇所もありますので、最新の交通情報の確認をお願いします。
長野自動車道沿線には、白馬岳、鹿島槍ヶ岳などの北アルプス、上高地、戸隠など自然豊かな地域、松本城や善光寺の国宝など数多くの観光地があります。長野自動車道を活用し、風光明媚な信州にお出掛けください。
<2>高速道路リニューアルプロジェクト進行中
盤ぶくれ対策のために、道路の下を掘削し、コンクリートで補強。
長野自動車道 麻績(おみ)IC~更埴(こうしょく)ICに位置し、長さ約3,200mの一本松(いっぽんまつ)トンネルは、1993年に開通し30年経過しております。
この地域の地質は、泥岩や凝灰岩が多く含まれており、湧水がない時は非常に安定していますが、1990年代頃から水を含むと膨張劣化する地質であることが分かってきました。このため、泥岩や凝灰岩を含む地山を貫くトンネルでは地山の膨張による盤ぶくれ(※)が発生し、舗装の隆起・ひび割れ・水路の閉塞などの損傷が確認されております。 ※盤ぶくれ・・・地面が隆起し段差が生じる変状
このため、盤ぶくれによる損傷を止めるために、インバートと呼ばれるコンクリートの板を舗装下に施工していきます。工事にあたっては、2車線を1車線に縮小し、昼夜連続規制を実施します。
関東支社では、安心・快適に高速道路をご利用いただくために、今後もこのようなリニューアル工事を展開してまいります。お客さまにはご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。
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<3>「信州めぐりフリーパス」でお得に長野県をぐるっと周遊
「信州めぐりフリーパス」は、連続する最大2日間または3日間使用でき、対象エリアの高速道路が定額で乗り降り自由となるプランです。
首都圏出発エリア・名古屋出発エリアから長野県内の周遊エリアまでの1往復に加えて、
周遊エリア内の高速道路が乗り降り自由となる「首都圏出発プラン」「名古屋出発プラン」と、周遊エリア内の高速道路が乗り降り自由となる「周遊プラン」の3プランがあります。
また、ETCカードを用意するだけで、パソコン・スマートフォン等から簡単に申し込みができます。また、おでかけの直前にお申込みも可能でとても便利です。
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「信州めぐりフリーパス2022」概要
■利用期間:2023年3月31日(金)までの期間で、連続する最大2日間または3日間
※プランによりご利用期間は異なります。
※利用期間内であれば、日帰りなど日数に満たない利用も可能です。
■対象車種:ETCでご利用の普通車・軽自動車等(二輪車含む)
※ETCコーポレートカードはご利用になれません。
■提供プラン
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<平日利用がお得に!>
平日のみの利用期間で申し込みの場合、ETCマイレージサービスのポイントを15%追加付与いたします。
▼詳細は「ETCマイレージサービス」Webサイトをご確認ください: https://www.smile-etc.jp/
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▼詳細は「信州めぐりフリーパス」Webサイトをご確認ください:
https://www.driveplaza.com/etc/drawari/2022_shinshu/index.html
<4>長野県内のSAPAおすすめグルメ/テイクアウト/お土産
長野県内の各サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)では長野県の名産を使用したご当地グルメやお土産を多数ご用意しています。ここでは「グルメ」「テイクアウト」「お土産」の3つのテーマでおすすめの商品をご紹介します。
訪れたら食べておきたい、長野を味わうグルメ
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302283406-O5-tPwz9nTP】
ドライブのお供に!小腹を満たすテイクアウトグルメ&スイーツ
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食べて・もらって嬉しい、旅のおすそ分けにぴったりな信州土産
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*営業時間など各エリア情報は、NEXCO東日本公式Webサイト「ドラぷら:https://www.driveplaza.com/」をご確認ください。
≪お問い合わせ先≫
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