企画展「東海道の美 駿河への旅」開催
東海道と街道を巡る絵師たちの往来に注目し、 東海道が育んだ駿河の美術や文化を一堂に紹介
静岡市は、静岡市美術館(静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階)において、東海道が育んだ駿河の美術や文化を一堂に紹介する企画展「東海道の美 駿河への旅」を、2月11日(土・祝)〜3月26日(日)の期間、開催いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302062694-O1-LIi103kz】
慶長六(1601)年、徳川家康が東海道に宿駅を設置し、街道が整備されると、東海道図屏風や歌川広重の保永堂版東海道など「東海道」を主題にした絵画が広く普及しました。一方、東海道は詩書画を好む駿河の文化人たちと上方や江戸の絵師たちとの交友も可能にし、京都の円山応挙一門や江戸の司馬江漢をはじめとする新しい傾向の絵画は、駿河の人々に歓迎されました。本展では、東海道図屏風など東海道を描いた屏風を展示する他、絵師たちの格好の画題であった駿河の風景を江戸時代の絵画でご覧いただきます。
また、円山応挙・池大雅・浦上玉堂・司馬江漢など、江戸時代を代表する東西の絵師と駿河とのゆかりを紐解きます。概要は以下の通りです。
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見どころ
1.東海道を描いた屏風がずらり勢ぞろい
東海道図屏風などにより旅と風景の豊かな世界を紹介します
2.風光明媚な駿河の風景!
絵師たちの格好の画題であった駿河の風景を江戸時代の絵画でご覧いただきます
3.東海道が育んだ江戸時代を代表する絵師たちと駿河の文化人との交友!
円山応挙、池大雅、浦上玉堂、司馬江漢…
江戸時代を代表する東西の絵師と駿河とのゆかりを紐解きます
開催概要
タイトル:企画展「東海道の美 駿河への旅」
会期:2023年2月11日(土・祝)〜3月26日(日)
前期:2月11日(土・祝)〜3月5日(日)
後期:3月7日(火)〜3月26日(日)
※会期中、一部展示替えをします
※休館日 毎週月曜日
開館時間:10:00〜19:00(展示室への入場は閉館の30分前まで)
※ご来館の際は、最新の開館状況および注意事項を静岡市美術館HP
またはお電話でご確認ください。
会場:静岡市美術館(静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階)
アクセス:JR「静岡駅」北口より地下道利用、徒歩3分
静岡鉄道「新静岡駅」より徒歩5分
観覧料:一般1,300(1,100)円、大高生・70歳以上900(700)円、中学生以下無料
※( )内は前売および当日に限り20名以上の団体料金
※リピーター割引:2回目以降、本展の有料観覧券半券提示で当日券200円引き
※障がい者手帳等をご持参の方および介助者原則1名は無料
問い合わせ:静岡市美術館 054-273-1515
WEBサイト: https://shizubi.jp/
公式twitter:静岡市美術館(@shizubi_jp)
主催:静岡市、静岡市美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団、静岡新聞社・静岡放送
後援:静岡市教育委員会、静岡県教育委員会
特別協賛:清水銀行
助成:芸術文化振興基金
展示構成
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