「自動翻訳システム」、「プロジェクションシステム」への 協賛企業が決定
大阪・関西万博『未来社会ショーケース事業出展』
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)における「未来社会ショーケース事業出展」のうち、「自動翻訳システム」、「プロジェクションシステム」の協賛企業について、下記のとおりお知らせします。
「未来社会ショーケース事業出展」の各事業については、引き続き多数の企業・団体と協議中であり、新たな協賛企業・団体については順次発表する予定です。
■事業名・協賛企業
・自動翻訳システム 【デジタル万博】
凸版印刷株式会社(東京都文京区 代表取締役社長 麿 秀晴)
・プロジェクションシステム 【デジタル万博】
ウシオ電機株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長 内藤 宏治)
■事業内容
・自動翻訳システム【デジタル万博】
会期前のイベントや、会期中の会場内での案内やサービスにおいて、高度な自動翻訳システム(逐次翻訳・自動同時通訳)を活用し、「言葉の壁」のない未来のコミュニケーション環境の提供を目指します。スマートフォンアプリを活用した外国人来場者からの問い合わせ対応や、会場内で実施される展示・催事等における説明の多言語化、オンラインセミナー等での多言語同時通訳サービス、さらに、バーチャル会場での多言語コミュニケーションなど、あらゆる場面での自動翻訳システムの実証により、“未来のコミュニケーション”を創出し、世界中から来場する方々がグローバルな交流を思いのままに体験できる環境を実現します。
・プロジェクションシステム【デジタル万博】
様々なイベントを行う施設であり最大で約2,000人収容可能な「大催事場」に、ステージだけでなく360度全方向のプロジェクションマッピングを体験できるプロジェクションシステムを設置します。2021年10月から2022年3月まで開催されたドバイ万博でも、ウシオグループのクリスティ・デジタル・システムズ(本社:米国)がRGBピュアレーザープロジェクター等を提供しましたが、大阪・関西万博においてはそれらをさらに進化させ、イマーシブな(没入感のある)未来型の光の体験を創出し、万博会場の空間価値向上を実現します。
<ご参考>
▽未来社会ショーケース事業について
未来社会ショーケース事業は、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会」を支える技術・サービスを、2025年以降の未来を感じさせる「実証」と2025年の万博にふさわしい「実装」の形で、「未来社会の実験場」となる万博会場の整備、運営、展示、催事などに活用し、国内外の幅広い参加者や来場者に、体験として提供する事業群の総称です。
【未来社会ショーケース事業の全体フレーム】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202301182198-O2-MyJ0o5mP】
※2023年1月18日現在のものであり、今後変更することがあります。